技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

UV硬化技術の基礎と各種不良対策

UV硬化技術の基礎と各種不良対策

~材料や装置の選択、配合技術/硬化阻害・収縮・影部分の硬化対策など~
愛知県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、UV硬化材料の基礎から解説し、課題と対策を中心に詳解いたします。

開催日

  • 2018年6月13日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 紫外線硬化樹脂に関連する技術者、開発者、研究者
    • ナノインプリント
    • 電子部品・光学部品などの接着・乾燥
    • 印刷インキの乾燥
    • 塗料・塗装コーティング剤の乾燥・硬化
    • 光ファイバ等の保護コーティング
    • 光造形
    • 3Dプリンター
    • ジェルネイル等の装飾品 など
  • 紫外線硬化樹脂の初心者、これからUV硬化性樹脂の開発に携わる方
  • 紫外線硬化処理で課題を抱えている方

修得知識

  • UV硬化のメカニズム
  • UV硬化における硬化材料の役割とその選択指針、配合設計のノウハウ
  • UV硬化材料とのマッチングを考慮した光源の選択指針
  • UV硬化における各種評価方法
  • UV硬化で発生する不具合とその具体的な解決方法

プログラム

 UV硬化材料は、無溶剤化が可能であることを活かした環境への配慮や速硬化性を活かした生産性の向上など数多くの長所を有しており、様々な分野で幅広く用いられている。
 しかし、実際に使用するにあたって、さまざまな不具合 (酸素による硬化阻害や硬化収縮による密着不良など) に遭遇する場合がよくある。
 本セミナーでは、初心者にも理解しやすいようにUV硬化の基礎から始め、各種材料や装置の特徴と選択指針を提示する。また、よく起きる課題や疑問に対し具体的な例を示した解決方法を中心に解説する。

  1. UV硬化材料の概要
    1. UV硬化の歴史
    2. UV硬化材料の特長
    3. UV硬化と熱硬化
    4. UV硬化材料の課題
  2. UV硬化反応とそのメカニズム
    1. 反応機構
      1. UV硬化の化学と材料
      2. 紫外線の作用
      3. 電磁波エネルギー
      4. Jablonski Diagram
      5. ラジカル発生とポリマー化
    2. 硬化に及ぼす各種要因の影響
  3. UV硬化装置
    1. UVランプの種類・特徴と照射方法
    2. 反射板の種類と形状
  4. UV硬化の主要成分
    1. モノマー、オリゴマーの種類・特性と選択
    2. プレポリマーの種類・特性と選択
    3. 光重合開始剤、増感剤の種類・特性と選択
  5. UV硬化材料の課題と対策
    1. 酸素による硬化阻害 (プロセス面からのアプローチと配合面からのアプローチ)
      1. 不活性ガス中での硬化
      2. アミンの添加
      3. 光重合開始剤の組み合わせ
      4. チオール・エン硬化系
      5. 構造による特徴
    2. 硬化収縮
      1. アクリル当量、Tgと硬化収縮
      2. 硬化形式と収縮
      3. 無機物の添加と収縮率
      4. 無機物とチオール・エンの組み合わせ
  6. よくある質問 ~UV硬化不良対策Q&A~
    • 反りを減らすための樹脂設計とは?
    • 開始剤添加時の膜厚と添加量の目安とは?
    • 最適な開始剤の組み合わせ方と添加量は?
    • 硬化速度と開始剤の濃度の関係とは?
    • 光の届かない部分 (影) を硬化させるには?
    • 照射強度とひずみの関係とは?
    • 表面と内部の硬化割合を均一するには?
    • 硬化収縮量の測定法は?
    • ラジカルとカチオン、収縮の小さい方は?
    • 阻害による表面硬度低下の対策は?
    • UV照射過程で発生する臭いの対策とは?
    • 反応率をあげるには?
    • 水性UVの性能は?
    • UV-LEDの特徴は?
  7. UV硬化材料 最近のトピックス
    • 質疑応答

講師

  • 肥田 敬治
    日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社 技術本部 戦略商品技術開発部

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち

13F 1308

愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/9 高分子材料および高分子基複合材料の粘弾性の基礎と評価 オンライン
2026/6/9 ポリマーアロイにおける相溶化剤の使い方、分散条件の設計、評価解析 オンライン
2026/6/9 タイ分子の基礎と分子制御、高次構造制御、評価と応用 オンライン
2026/6/10 電気絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価 オンライン
2026/6/10 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/6/11 射出成形の原理に基づく成形不良の理解と対策 大阪府 会場
2026/6/12 UV硬化樹脂の活用におけるトラブル・不具合対策 オンライン
2026/6/12 電気絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価 オンライン
2026/6/12 分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開 オンライン
2026/6/12 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2026/6/15 高分子材料における結晶化プロセスの基礎、構造形成とその制御および構造解析 オンライン
2026/6/15 高分子レオロジーと粘弾性測定 データ解釈のコツ オンライン
2026/6/15 廃プラスチックのリサイクル最新動向 東京都 会場・オンライン
2026/6/15 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2026/6/15 微粒子分散系のレオロジー オンライン
2026/6/16 ナノフィラーの高分散・充填化技術の基礎と機能性ナノコンポジットの開発動向 オンライン
2026/6/16 高分子レオロジー特性の理解と高分子材料複合化設計への活用 オンライン
2026/6/17 ポリビニルアルコールの基本構造・物性および各種トラブル対策 オンライン
2026/6/17 高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出 オンライン
2026/6/18 高分子材料および高分子基複合材料の粘弾性の基礎と評価 オンライン

関連する出版物