技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品との違いをふまえた医療機器規制の基礎知識

「医療機器×医薬品」製品開発担当者のための

医薬品との違いをふまえた医療機器規制の基礎知識

~製薬会社と医療機器会社での勤務経験より医薬品との違いをふまえ解説~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医療機器を製造販売するために必要な基礎知識とコンビネーション製品や2016年12月に発行されたGPSP適合性調査チェックリストなど、最近の動向について解説いたします。

開催日

  • 2017年4月27日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 2015年11月より施行された医薬品医療機器法 (薬機法) では、医療機器の特性に応じた規制が整備されました。医療機器を製造販売するために必要な基礎知識と、コンビネーション製品や2016年12月に発行されたGPSP適合性調査チェックリストなど、最近の動向について説明いたします。
 また、その際には、製薬会社及び医療機器会社での勤務経験より、医薬品の規制との違いにつきましても説明いたします。
 新たに医療機器の開発・導入を検討している薬事、製品開発、市販後安全管理部門の御担当者などにおすすめです。

  1. はじめに
    1. 医療機器とは何か?
    2. 医薬品と医療機器の違い
    3. 医療機器のクラス分類
    4. プログラム医療機器とは
  2. 医療機器の認証と承認申請
    1. 認証とは?
    2. 承認とは?
    3. 申請書の主な内容、添付資料概要 (STED)
    4. 審査期間 (認証機関、医薬品医療機器総合機構)
  3. 製造所の登録
    1. 登録が必要となる製造所
    2. 登録プロセス
  4. 製造販売業について
    1. 業許可を取得するための要件
    2. 三役とは (資格要件、兼務の可否)
    3. 選任製造販売業とは?
  5. 品質管理システム (QMS) とは
    1. QMS省令とISO13485
    2. QMS適合性調査、基準適合証
    3. 更新申請、サーベイランス
  6. 医療機器における不具合報告
    1. 不具合とは?
    2. 不具合の具体例
    3. 不具合報告とは? (15日報告、30日報告、定期報告)
    4. コンビネーション製品の取扱い
  7. 医療機器における再審査、使用成績評価制度
    1. 再審査と使用成績評価のちがい
    2. GPSP省令
    3. 適合性調査チェックリスト
  8. 医療機器の広告
    1. どのような規制があるのか?
  9. 販売業、賃貸業、修理業について
  10. 医療機器を製造販売するための社内体制構築
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 高務 加奈子
    GEヘルスケア・ジャパン 株式会社 薬事・国内品質業務本部
    本部長 / 総括製造販売責任者 / 製造販売後調査管理責任者

会場

東京流通センター

2F 第5会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/5 経皮吸収の基礎と評価方法 オンライン
2024/7/8 医療機器設計開発プロセス 基礎講座 オンライン
2024/7/8 医薬品開発における中国薬事規制・申請資料作成の留意点 オンライン
2024/7/8 人工知能の医療検査への応用事例と関連法規制 オンライン
2024/7/8 mRNA/LNP (脂質ナノ粒子) 医薬品コース オンライン
2024/7/8 mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理と品質審査の論点 オンライン
2024/7/9 医薬品市場予測・マーケティング 基礎と応用 オンライン
2024/7/9 医薬品におけるサンプリングの基礎知識と全梱同一性確認への対応 オンライン
2024/7/9 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保 / 分析法バリデーションに必要となる統計解析 / 基準値設定・分析法変更/技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2024/7/9 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2024/7/9 米国での現状と展望をふまえた吸入剤/点鼻・経鼻剤の開発と評価 東京都 会場
2024/7/9 吸入剤における薬物動態と薬効:前臨床評価と臨床へのトランスレーション 東京都 会場
2024/7/9 GMPにおける逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2024/7/9 再生医療等製品における承認審査・申請資料作成/条件及び期限付承認の場合の留意点 オンライン
2024/7/9 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2024/7/9 点鼻・経鼻剤の開発と評価:米国での現状と展望 東京都 会場
2024/7/10 再生医療等製品における事業性評価の進め方と注意点 オンライン
2024/7/10 分析法バリデーション基礎講座 オンライン
2024/7/10 品質不正事案を踏まえたGMP手順書および記録書の管理体制の見直し オンライン
2024/7/10 製薬関連企業とアカデミアにおける共同研究実務およびトラブル防止策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/30 医療機器 技術開発実態分析調査報告書
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/6/28 治験の臨床検査値における軽微変動が意味するもの / 有害事象判定
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2011/1/20 コンタクトレンズ 技術開発実態分析調査報告書
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応