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リチウム空気二次電池の基礎・現状・課題と実用化に向けた研究開発の方向性

リチウム空気二次電池の基礎・現状・課題と実用化に向けた研究開発の方向性

~今どこまで研究開発が進み、何が課題で、どのような技術が必要なのか~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年7月26日(火) 13時00分 16時30分

修得知識

  • Li-空気電池の開発の現状
  • Li-空気電池の材料開発技術
  • Li-空気電池の材料プロセス設計技術
  • 金属Liの利用技術

プログラム

 Li-空気二次電池は大きな容量を有し、次世代の高容量電池として期待され、研究が活発化している。
 本講演ではLi-空気二次電池の現在の研究レベルを紹介するとともに、現在の課題を紹介する。また、同時に、金属-空気電池の歴史や種類を紹介し、金属-空気電池のどこが課題かを明確にする。一方で、新しい金属-空気電池の取り組みについても紹介する。

  1. 金属空気電池の歴史と現状
  2. Li-空気2次電池とは 特徴と課題
  3. Li-空気2次電池の空気極触媒反応
  4. 高活性空気極触媒の設計
  5. 高活性多孔質空気極触媒の探索
  6. 空気極触媒反応の制御
  7. 空気極の課題と劣化
  8. 液体触媒 (添加物)
  9. 電解液の現状
  10. 金属Li 極の課題
  11. 金属Li を利用するための技術動向
  12. 酸素イオン伝導体を用いる新しい金属-空気電池の紹介
  13. 今後の展望
    • 質疑応答

講師

  • 石原 達己
    九州大学 大学院 工学研究院 応用化学部門
    教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6F 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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