技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

コンビネーションプロダクトにおける申請のポイントと求められる製品像

準備から当局対応までの留意点とは

コンビネーションプロダクトにおける申請のポイントと求められる製品像

~医療機器か薬剤どちらで申請すべきか~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年5月26日(木) 10時00分 17時00分

プログラム

第1部. 承認審査の迅速化と薬価の側面からみたコンビネーションプロダクト開発

(2016年5月26日 10:00〜12:00)

  1. はじめに
    1. 投与デバイスによる薬剤の費用対効果と薬価補正加算の傾向の理解
    2. これまでの保守的な考え方ではいけないという認識が出てきた
    3. 正しい方向を企業が見定めることが求められている。
    4. 当局の情報源は企業である
    5. 企業自らが考えなければ薬価補正加算の意義が分からない
    6. 決める行政から考え方を考える行政へと変わりつつある
  2. 投与デバイスによる薬剤の費用対効果の議論が盛んとなった経緯と今後の傾向
  3. 日本のイノベーション政策と厚労当局の考えが変わる
  4. 投与デバイスからコンビネーションプロダクトへの開発方向
  5. キット加算に対するコンビネーションプロダクトの訴求点と開発するメリット
    • 質疑応答

第2部. コンビネーションプロダクト申請における薬事法上の留意点と当局への対応

(2016年5月26日 12:45〜14:45)

コンビネーションプロダクトの開発を奨励する目的で、厚労省事業としてコンビネーションプロダクトに関するガイドライン案が作成されつつある。申請にあたっては医療機器として申請するか、薬剤として申請するか等をあらかじめ決める必要がある。

  1. コンビネーションプロダクトに関する規制、通知等
  2. コンビネーションプロダクトの類型
  3. PMDAとの相談
  4. PMDAとの相談における用語の認識
  5. 個別承認
  6. 人工骨補填材と薬剤とのコンビネーションプロダクト
  7. 炭酸アパタイト
    • 質疑応答

第3部. 臨床医が求める製品像~歯科領域を中心に~

(2016年5月26日 15:00〜17:00)

 医療の現場ではどのようなコンビネーションプロダクトが求められているのか?演者は、歯科医療に役立つ高機能製品の実用化に向けて、医薬品の機能を融合した歯科材料の開発に取り組んできた。さらにコスト面など開発のハードルの低い歯科で製品化した後、医科へと展開すべく、共同研究開発を進めている。これらの取り組みを中心に、臨床医が求める製品像を解説する。

  1. コンビネーションプロダクトへの期待
  2. 歯科におけるコンビネーションプロダクトの必要性
  3. 抗菌と組織再生促進
  4. 歯科医の恐れる感染
  5. 歯科から医科へ
  6. 整形外科医の求めるものは
  7. コンビメーションプロダクトの実用化は難しい
  8. 我が国発の新しい素材の開発・実用化とコンビネーションプロダクトへの展開
  9. 質疑応答

講師

  • 高山 誠
    新潟大学 大学院 技術経営研究科 現代社会文化研究科 経済学部
    教授
  • 石川 邦夫
    九州大学 大学院 歯学研究院 口腔機能修復学講座 生体材料学分野
    教授
  • 吉田 靖弘
    北海道大学 大学院 歯学研究科 口腔医学専攻 口腔健康科学講座 生体材料工学教室

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/10 分析法バリデーション基礎講座 オンライン
2024/7/10 製薬関連企業とアカデミアにおける共同研究実務およびトラブル防止策 オンライン
2024/7/10 PIC/S GMP Annex1を踏まえた滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーションのポイント オンライン
2024/7/10 データインテグリティの具体的な手順書作成セミナー オンライン
2024/7/11 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2024/7/11 新規事業・研究開発テーマ企画のための応用別ニーズ・課題動向 オンライン
2024/7/11 GVP基礎講座 オンライン
2024/7/11 GCP実践講座 オンライン
2024/7/11 再生医療のための機能性高分子バイオマテリアル オンライン
2024/7/11 皮下投与製剤 (高容量含む) の最新開発動向と製品開発におけるポイント オンライン
2024/7/11 FDA QMSR発出のインパクトセミナー オンライン
2024/7/12 医療機器開発から製造販売承認申請におけるメディカルライティングテクニック オンライン
2024/7/12 海外当局GMP査察に対するプレゼン、翻訳、バックルーム対応 オンライン
2024/7/12 CMC開発での生データの取り方・管理とDI及びQC実施 オンライン
2024/7/12 医薬品製造現場における少人数体制のQC/QA業務効率化/コスト削減 オンライン
2024/7/16 現場で役に立つCAPA (是正予防・予防処置) 導入手順・事例と根本的原因分析入門講座 オンライン
2024/7/16 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2024/7/16 医薬品非臨床試験の信頼性確保のポイントと適合性書面調査対応 オンライン
2024/7/16 製薬関連企業とアカデミアにおける共同研究実務およびトラブル防止策 オンライン
2024/7/17 QMS適合性調査 (EO滅菌、放射線滅菌、バイオバーデン測定) の滅菌関連指摘事項と問題点解決 (PMDA、第三者認証機関、MDR認証審査) オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2016/12/16 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線
2015/9/30 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/30 コンタクトレンズ用洗浄・殺菌消毒剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/30 コンタクトレンズ用洗浄・殺菌消毒剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/4/1 メディカルバイオニクス(人工臓器) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/4/1 メディカルバイオニクス(人工臓器) 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)