技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

画像のデータ圧縮 基礎講座

1日で分かる

画像のデータ圧縮 基礎講座

~基礎から応用まで、原理から理解しよう~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、画像データ圧縮を学ぶための基礎知識から画像データ圧縮の技法と応用について解説いたします。

開催日

  • 2014年6月13日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 画質処理、画像認識に関連する技術者、開発者、研究者
    • デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ
    • 印刷、カラーコピー機
    • テレビ・ディスプレイ
    • レーザ計測、位置決め
    • 医用画像処理、医療機器制御
    • 衛星画像処理
    • 超解像技術
    • ロボットのカメラ、制御
    • 外観検査装置
    • 非破壊検査装置
    • 車載カメラ
    • 防犯カメラ など

修得知識

  • ディジタル画像の基礎
  • 画像データ圧縮の基礎
  • 画像データ圧縮の応用

プログラム

 最近は超高速回線が身近に用いることができるようになっています。このような状況では、データ圧縮などもう必要ない、と思っていませんか? いえいえそうではありません。回線が高速になればなるほど、もっと高画質の画像を伝送したい、もっと詳細な動きがわかる高解像度の画像を伝送したい、というように、要求はますます高くなっていき、より高度な圧縮技術が必要となってきています。このような時代においては、ただ単に「こうすればデータ圧縮できる」というように、表面的な技術や、具体的なやり方だけを理解しても、新たな技術の開発や性能改良などには遠く及びません。
 そこで、この講座では、「こうすることがなぜ圧縮につながるのか?」「画像データはどこまで圧縮できるのか?」という基本問題に立ち返って、画像データ圧縮について深く理解することを目的とした基礎講座を企画しました。

  1. 画像データ圧縮を学ぶための基礎知識 – まず基本を押さえよう –
    ディジタル画像の基礎
    1. ディジタルカラー画像の表現法
    2. 標本化と量子化
    3. ヒストグラム
    4. 相関関数とは?
    5. 直交変換の原理
  2. 画像データ圧縮の理論的基礎 – 画像の圧縮限界はどこにあるか? –
    情報理論の初歩
    1. 情報量
    2. エントロピーと符号
    3. クラフトの不等式とシャノンの定理
    4. ハフマン符号
  3. 画像データ圧縮の技法と応用 – どんな技術があるのか –
    予測符号化,変換符号化,国際標準方式に用いられる技術
    1. DCT
    2. ウェーブレット変換
    3. 動き補償
    4. 算術符号

講師

  • 加藤 茂夫
    宇都宮大学 大学院工学研究科 情報システム科学専攻
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 49,680円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー