技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

グローバル競争下におけるリチウムイオン電池

グローバル競争下におけるリチウムイオン電池

愛知県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、リチウムイオン電池業界での生き残りをかけた経営戦略、ビジネスモデル開拓、グローバル協業について、モバイル用、車載用、定置用それぞれの視点から今後の電池業界の在り方について解説致します。

開催日

  • 2013年10月10日(木) 13時00分16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池に関連する方
    • 電池業界
    • 素材・部材業界
    • 自動車業界等

修得知識

  • リチウムイオン電池の動向
  • リチウムイオン電池業界を取り巻く現状
    • モバイル用LIBの動向
    • LIBの技術動向
    • LIBの安全技術
    • LIBの安全性国際標準試験法

プログラム

 モバイル用LIBのマーケットシェアは2010年第3四半期にサムスンSDIが世界首位になり、以降は韓国勢全体が日本勢全体を追い越すまでの変遷が見られている。日本勢が何故シェアを落としているのか、また巻き返すためにはどうすれば良いのかについて日本の電池業界はしっかりと分析する必要がある。
 一方、車載用LIBについては、日本の自動車メーカーと協業しているところは着実に強さを発揮しており、その勢いは大きな競争力となっている。しかし今後、民生用LIBと同様な状況が起こらないとは限らない。 LIBの技術は日進月歩で進化が見られるが、反面、特に車載用や定置用ではコストダウンのニーズも高く、グローバル競争がますます活発になる。生き残りをかけた経営戦略、ビジネスモデル開拓、グローバル協業など、さまざまな取り組みが必要となっているなか、モバイル用、車載用、定置用それぞれの視点で整理し、今後の電池業界の在り方について解説する。

  1. 電池業界を取り巻く現状
    1. 二次電池の事故・リコールの歴史
    2. グローバル競争力の現状
  2. モバイル用LIBの動向
    1. LIBの技術動向
    2. LIBの安全技術
    3. LIBの安全性国際標準試験法
    4. 新素材技術の研究
    5. グローバル協業
  3. 車載用LIBの動向
    1. xEVの世界市場予測
    2. 自動車各社の動向
    3. xEVへの期待度
    4. 自動車業界と電池業界のアライアンス
    5. 部材のグローバル市場シェア
    6. グローバル競争に勝つための条件
    7. 電池関連の関心事項
    8. 電池開発効率の方案とビジネスモデル
  4. 定置用LIBの動向
    1. ビジネスモデルの構築
    2. 今後の課題
  5. 日本の電池産業の強みと今後の課題
    • 質疑応答・名刺交換

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち

11F 1108

愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/19 新しいリチウムイオン電池の電極構成、特性と材料 & プロセス技術 オンライン
2025/12/5 EUバッテリー規則の最新技術動向と対応策 オンライン
2025/12/9 リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説 オンライン
2025/12/9 リチウムイオン電池ドライプロセスの開発動向と製造技術 オンライン
2025/12/10 使用済みリチウムイオン電池からのレアメタルの分離、回収技術 オンライン
2025/12/11 レオインピーダンスによる電池材料・機能性材料のその場解析 オンライン
2025/12/12 リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与 オンライン
2025/12/16 AEM (アニオン交換膜) 型水電解の基礎、要素材料・要素技術および最新動向と今後の展望 オンライン
2025/12/16 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2025/12/17 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2025/12/23 リチウムイオン電池ドライプロセスの開発動向と製造技術 オンライン
2026/1/14 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2026/1/21 リチウムイオン電池用バインダーの開発動向と今後の要求特性 オンライン
2026/1/30 リチウムイオン電池用バインダーの開発動向と今後の要求特性 オンライン
2026/1/30 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2026/2/18 バッテリマネジメントシステムの基礎と最新動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/4/28 電池の充放電技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/28 電池の充放電技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/3/24 電気自動車のバッテリ冷却 (リチウムイオン電池、全固体電池) 〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/3/24 電気自動車のバッテリ冷却 (リチウムイオン電池、全固体電池) 〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/11/11 リチウムイオン電極の構成、特性と新たなプロセス
2024/11/11 リチウムイオン電極の構成、特性と新たなプロセス (書籍 + PDF版)
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023 [書籍 + PDF版]
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023
2023/7/14 リチウムイオン電池の安全性確保
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/4/6 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/28 リチウムイオン電池の長期安定利用に向けたマネジメント技術
2022/10/17 リチウムイオン電池の拡大と正極材のコスト & サプライ (書籍 + PDF版)
2022/10/17 リチウムイオン電池の拡大と正極材のコスト & サプライ
2022/9/16 2022年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2022/9/14 リチウムイオン電池の製造プロセス & コスト総合技術2022 (進歩編)