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“磁気共鳴”方式ワイヤレス給電の新しい展開

“磁気共鳴”方式ワイヤレス給電の新しい展開

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、現実の開発に役立つ測定法、測定結果を異なった負荷や電源へ利用する方法や2重共振器とWPTガイドについても詳解いたします。

開催日

  • 2013年6月24日(月) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • ワイヤレス給電に関連する技術者
    • 電気自動車・ハイブリッド車
    • スマートハウス・スマートグリッド
    • 医療機器・ヘルスケア
    • 携帯電話・モバイル機器 など

修得知識

  • ワイヤレス給電の基礎
  • 各ワイヤレス給電の方式の違い
  • 磁気共鳴方式の特徴
  • 電源部と伝送部の要求を同時に満たす設計方法
  • 伝送部の核となる共振器特性の測定法
  • システム伝送特性の測定法

プログラム

 ポイントは高周波電源についての非専門家としての取り組みの紹介、オシロスコープ測定とVNA測定を併用している事の重要性の指摘、最近見出した2つの新しい構造の応用可能性の検討などである。

  1. 序論
    1. “結合共振器型”と“磁気共鳴型”という名称
    2. 電磁誘導との関係
      1. Ω電源と0Ω電源
    3. 電源-伝送回路-負荷という切り分けの正当性
    4. パワエレ技術者と伝送技術者の役割分担と協力
  2. 最適条件の実現
    1. 伝送技術者の研究開発スタイル
    2. 整合とは何か
    3. 外部Qの重要性
      1. Ω系と0Ω系の違い
  3. 二重共振器-電界の閉じ込め
    1. コイル共振器と容量付き共振器
    2. 容量付き二重共振器
    3. 結合係数、無負荷Q
    4. 水中給電の高効率化
  4. リピーターの設計
    1. 共振周波数への条件
    2. BPF条件
  5. VNA測定とオシロスコープ測定
    1. Ω系と0Ω系の問題
    1. SパラメータとF、Zパラメータ
    2. いくつかの重要な例
  6. 複数負荷/複数電源の使用法
    1. 複数負荷への給電法
    2. 複数電源からの給電法
      1. Ω系の有効性はあるか
  7. 新しい可能性―WPTガイドの提案
    1. 導波路と導“場”路
    2. ペットボトル
    3. 水パイプ
    4. 金属チューブ
  • 質疑応答・名刺交換

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。