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入門 コンピュテーショナルフォトグラフィ技術

入門 コンピュテーショナルフォトグラフィ技術

~Computational Photography~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、コンピュテーショナルフォトグラフィの基礎から解説し、従来のカメラでは不可能だった機能を持つカメラを実現するための技術を詳解いたします。

開催日

  • 2011年3月31日(木) 11時00分 17時00分

受講対象者

  • 画像処理の技術者
    • デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ
    • 印刷、コピー機、プリンター
    • ディスプレイ
    • レーザ計測、位置決め
    • 医用画像処理、医療機器制御
    • 衛星画像処理
    • 超解像技術
    • ロボットのカメラ、制御
    • 外観検査装置
    • 非破壊検査装置
    • 自動車の環境認識、車載カメラ
    • セキュリティ、防犯カメラ
    • 気象観測
    • 軍事技術、軍事用監視
  • コンピュテーショナルフォトグラフィに関心のある技術者

修得知識

  • コンピュテーショナルフォトグラフィの基礎
  • レンズと光線の基礎
  • 光線の記録
  • 光線の符号化
  • コンピュテーショナルフォトグラフィの最新技術動向

プログラム

 ディジタルカメラの性能はいまや十二分なものとなりましたが、カメラの機能や使い方は従来からあまり大きく変わっていません。なぜなら、ディジタルカメラは基本的に、フィルムを撮像素子に置き換えただけのもので、その上に像を形成するレンズの働きや役割はさほど変化していないからです。
 そこで、光学系を含むカメラ全体の設計を情報処理の観点から見直すことで、画像からブレやボケを除去したり、ピントを合わせる位置を撮影後に自在に変更するなど、従来のカメラでは不可能だった機能を持つ未来のカメラを実現する技術をコンピュテーショナルフォトグラフィと呼びます。
 光学や画像処理に詳しくない方でも理解ができるように、光学の基礎からわかりやすく解説します。

  1. コンピュテーショナルフォトグラフィとは?
    1. カメラの歴史
    2. 従来のカメラとその限界
    3. コンピュテーショナルフォトグラフィの考え方
  2. レンズと光線の基礎
    1. レンズの基礎
    2. レンズの収差
    3. レンズと光線の関係
    4. 光線行列
  3. 光線の記録
    1. ライトフィールドカメラの仕組み
    2. デジタルリフォーカス
    3. イメージベーストレンダリング
  4. 光線の符号化
    1. 符号化の利点
    2. 符号化開口
    3. 符号化露光
    4. 積分の不変量化
    5. その他の符号化に関する手法
  5. コンピュテーショナルフォトグラフィの最新の話題
    1. ブレ・ボケの除去に関する手法
    2. その他の画質向上法
    3. 新たな機能の実現
    4. 将来展望

講師

  • 日浦 慎作
    広島市立大学 大学院 情報学研究科 知能工学専攻 知能メディア分野
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
1口
: 55,000円 (税別) / 57,750円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,750円(税込) (3名まで受講可能)
  • 早期申込割引:
    2011年2月28日 17:00までのお申込は、
    1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。
本セミナーは終了いたしました。

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