技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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2021年5月7日:
好評につき完売いたしました。
機能性フィルムの塗布技術を、技術的課題や問題点とそれらの解決方法について考察する。特に、本報では、現場の実用化段階で発生すると思われる問題点(塗布スジ、塗布ムラ、膜厚の不均一化、泡、ブツ…)を中心に、その対策方法についても言及する。
具体的には、機能性フィルムの実用化時によく利用されているダイコート技術を中心に述べるが、当初の実用化段階でよく利用されていたグラビアコートや、接着剤等の塗布によく利用されているコンマコートの課題・問題点にも触れる。
(第1章1節より一部抜粋)
共押出コーティング・ラミネーション法には以下のような特徴がある。
(1) 工程削減 (2) 薄膜化 (3) 低温成形 (4) 加工性の改良
一方で、装置・樹脂の流動・加工条件が複雑であるため、様々なトラブルが発生しやすい。本節では、共押出コーティング・ラミネーション法に発生する下記トラブルについて、主に樹脂の観点からの対策法を紹介する。
・界面不安定化現象・マイグレーション・層間接着不良
(第3章4節より一部抜粋)
フィルム製造工程における異物付着対策として、一般的にクリーンルームをはじめとするクリーン化技術が導入されるケースは近年急激に増加している。しかし、クリーンルームを導入すれば、一気に解決というわけではない。むしろ、クリーンルームを導入したにもかかわらず、良品率と清浄度の相関が取れず、クリーンルームの管理に苦慮される方の声をお聞きすることの方が多い。
この章では、そもそもクリーン化技術とはどのような技術で、フィルム製造工程に応用するにはどのような問題があるのか、また、どのような点に注意すれば、効率的に活用することができるのか、について論じてみようと思う。
(第8章1節より一部抜粋)
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発行年月 | |
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1986/11/1 | プラスチック光学部品コーティング技術 |
1986/3/1 | 光学部品の加工・測定技術 |