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MOF (金属有機構造体) の基礎・合成・評価、PFASなどの水処理用吸着剤への応用

MOF (金属有機構造体) の基礎・合成・評価、PFASなどの水処理用吸着剤への応用

~多孔性材料の基礎 / 金属有機構造体 (MOF) の特徴、合成、基礎、研究事例 / MOFの水中吸着特性評価 (水中有機染料吸着特性、水中PFAS吸着特性) / PFAS吸着剤としてのMOFの材料設計指針~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、MOFの合成方法や水処理材料としての評価方法を解説いたします。
MOF合成については、従来法だけではなく、講演者がこれまで行ってきた有機系廃棄物や低品位金属源からの合成手法も解説いたします。
水処理への適用については、MOFがもつ吸着特性 (吸着容量・吸着速度・選択性など) を述べるとともに、近年大きな話題となっている有機フッ素化合物 (Perfluoroalkyl substances, PFAS) に対する適用事例も紹介いたします。

配信期間

  • 2026年8月5日(水) 13時00分2026年8月21日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年8月5日(水) 13時00分

受講対象者

  • MOFの応用分野・応用が見込まれる分野の技術者、開発者、研究者
    • 水処理・廃水処理・浄水
    • 化学プロセス
    • 金属の生成・回収
    • 触媒
    • 医薬品・食品 など

修得知識

  • MOFの基礎、基本的な性質
  • MOFの合成方法
  • MOFなどの多孔性材料がもつ材料特性の評価方法
  • MOFなどの水処理材料がもつ吸着特性の評価方法
  • 低コストで環境に配慮したMOF合成の考え方
  • PFAS吸着剤としての材料設計指

プログラム

 2025年ノーベル化学賞の対象としても注目を集めた金属有機構造体 (Metal-Organic Frameworks, MOF) は、活性炭、ゼオライト、イオン交換樹脂などの従来型多孔性材料を代替し得る次世代材料として、大きな期待が寄せられています。現在、MOFについては多様な合成法が報告されており、低コスト化や量産化など、社会実装に向けた検討も活発に進められています。これまでMOFは主にガス分離・貯蔵分野で研究されてきましたが、近年では液相吸着剤としても高いポテンシャルを有することが明らかになってきました。
 本講演の前半では、MOFの基本的な性質、合成法、評価手法について、初学者にも分かりやすく丁寧に解説します。後半では、廃棄プラスチックや低品位金属源を原料とするMOF合成手法について紹介します。さらに、水処理分野への応用として、MOFが有する基本的な吸着特性を概説するとともに、近年大きな社会的関心を集めている有機フッ素化合物 (PFAS) に対するMOF吸着剤の最新動向について解説します。

  1. はじめに
    1. 多孔性材料とは
    2. 多孔性を活かした吸着剤
      • 活性炭
      • ゼオライト
      • イオン交換樹脂
    3. 細孔構造や吸着機構の違いによる分類
    4. それぞれの吸着剤としての活用事例
  2. 金属有機構造体 (Metal-Organic Frameworks, MOF)
    1. MOFとは
    2. MOFの種類・分類・性質・特徴
    3. MOFの合成方法・分析方法
    4. MOFの想定用途・実用化例・課題
  3. MOFの合成方法
    1. 原料・溶媒・合成条件の選択
    2. 回収・洗浄・保管方法の選択
    3. 研究事例1 : ZIF-8 (Zn) やZIF-67 (Co) の常温常圧水溶液合成
    4. 研究事例2 : 機械的な応力を利用したMIL-53 (Al) の常温常圧合成
    5. 廃棄物や低品位資源の資源循環に向けた研究動向
    6. 研究事例3 : 廃プラスチックを出発原料に用いたUiO-66 (Zr) の合成
    7. 研究事例4 : 低品位金属源を出発原料に用いたMIL-53 (Al) の合成
  4. MOFの水中吸着特性評価
    1. 水中吸着特性評価の方法
    2. 吸着等温線解析と吸着速度解析
    3. 研究事例5 : 官能基を修飾したUiO-66 (Zr) の水中有機染料吸着特性
    4. PFAS吸着剤としてのMOFの材料設計指針
    5. 研究事例6 : 官能基を修飾したUiO-66 (Zr) の水中PFAS吸着特性
    6. 研究事例7 : 構造欠損をもたせたUiO-66 (Zr) の水中PFAS吸着特性
  5. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 今野 大輝
    東邦大学 理学部 生命圏環境科学科
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年8月5日〜21日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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