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ガラスの破壊と強度および強化ガラスとクラック伝播現象

ガラスの破壊と強度および強化ガラスとクラック伝播現象

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ガラスの基礎から解説し、熱強化や化学強化、製造方法から試験法、測定法をわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2026年5月27日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • ガラスを利用する製品の技術者・品質担当者
    • 建築材料
    • 自動車
    • FPD
    • 太陽電池など
  • ガラスに関連する技術者・品質担当者
  • ガラスで課題を抱えている方

修得知識

  • ガラスおよび脆性破壊の基礎知識
  • 強化ガラスの特徴とその強化メカニズム
  • 熱強化ガラスの細片化現象のメカニズム
  • 高速伝播するクラックの観察手法
  • クラック伝播に影響する因子

プログラム

 ガラスは、その組成や構造を変えることにより種々の希望する特性を容易に得ることができる有用な材料です。一方、脆性破壊を示す代表的な材料でもあり、強度や破壊に対する保証が極めて難しい材料でもあります。
 ガラスの破壊はクラックの伝播でなされますが、その伝播速度はゆっくりしたレベルから臨界速度と呼ばれる極めて高速度までの幅広い範囲で存在し、ガラスの違い、内応力の違い、破壊モードや負荷の違い、さらには分岐の有無等により大きく異なります。近年の測定技術の進展、反力測定法やQuasi – static試験法等の新たな強度測定法の開発によっても、これまで知られていなかった多くの情報が得られています。
 ガラスとはどのようなものか、破壊や強度に対してどのように考えるべきか、強化やクラック伝播の観点から述べていきます。今回は、2025年3月に出版した著書「板ガラスの破壊、強度、強化」をテキストとして用い、どうしても抑えておきたい項目を初心者でも理解できるように基礎的な事項を中心に解説します。

  1. ガラスの基礎
    1. 板ガラスの概念 (板ガラスとは?)
    2. ガラス物性
  2. ガラス破壊の基礎
    1. 歪と応力
    2. Griffith Flaw
    3. 脆性破壊と延性破壊
    4. 圧縮応力と引張応力
    5. 主応力と垂直応力則
    6. 負荷モードと破壊
    7. 破壊始点
    8. 応力拡大係数ガラスと破壊の基礎
  3. ガラスの強度と測定方法
    1. 3つのレベルの強度
    2. Strengthレベル
    3. Safetyレベル
    4. Securityレベル
    5. 反力試験法
    6. Quasi – static試験法
  4. 強化ガラス
    1. 熱強化ガラスの強化メカニズム
    2. 熱強化ガラスの製造
    3. 化学強化ガラス
    4. 易強化性
  5. クラック伝播現象
    1. 雰囲気の影響
    2. 熱強化ガラスのクラック伝播と従来の知見
    3. 高速度撮影による観察結果
    4. クラック伝播と分岐現象
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 70,000円 (税別) / 77,000円 (税込)

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  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
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