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はじめての薬物動態学シリーズ 全2日間セミナー

薬物動態解析入門

はじめての薬物動態学シリーズ 全2日間セミナー

オンライン 開催 PC実習付き 演習付き

概要

本セミナーでは、薬物動態解析の基礎となるコンパートメントモデルについての講義と演習を行います。

開催日

  • 2026年5月20日(水) 10時30分16時30分
  • 2026年5月21日(木) 10時30分16時30分

プログラム

2026年5月20日「はじめての薬物動態学入門 – 基礎編」

 本セミナーは、これから薬物動態を学び始める方を対象に、医薬品開発における薬物動態研究の全体像をわかりやすく紹介する入門講座です。薬物動態は「難しい」「速度論が苦手」という声が多い分野ですが、医薬品が創薬段階から臨床、そして市販後に至るまで、安全かつ有効に使われるためには欠かせない重要な領域です。
 本講座では、複雑な計算や薬物速度論は最小限にとどめ、実務で必要となる“薬物動態の見方・考え方”を中心に解説します。
 医薬品の添付文書やインタビューフォームには、吸収・分布・代謝・排泄に関する多くの情報が記載されています。これらの数字が何を意味し、どのように医薬品の特性を表しているのかを理解することは、研究者にとって大きな武器になります。本セミナーでは、承認薬の薬物動態情報を例に、薬物動態の“相場観”をつかむことを目指します。製薬企業での実務経験を踏まえた視点から、現場で本当に役立つ知識をお伝えします。

  1. 医薬品開発における薬物動態
    • 薬物動態をなぜ調べるのか、創薬・非臨床・臨床の各段階でどのように活用されているのかを解説します。
      添付文書やインタビューフォームに記載される情報の読み方も紹介し、薬物動態が医薬品開発全体で果たす役割を理解します。
  2. 薬物動態パラメータの意味
    • 半減期、クリアランス、分布容積など、添付文書に登場する数字が何を表しているのかを、初心者にもわかりやすく説明します。数字の背景にある“薬物の動き”をイメージできるようになることを目指します。
  3. 吸収:薬が体に入るまで
    • 食前・食後・食間の違い、溶けやすさ・溶けにくさ、トランスポーターによる吸収の促進や排出など、吸収に関わる要因を整理します。吸収率やバイオアベイラビリティの考え方も紹介し、服薬条件が薬の効き方にどう影響するかを理解します。
  4. 分布:薬が体のどこへ行くのか
    • 薬がよく分布する組織とほとんど分布しない組織がある理由、血漿タンパク結合の意味など、分布を決める要因を解説します。
      薬物の“行き先”を理解することで、作用部位や副作用の背景が見えてきます。
  5. 代謝:薬が変化するプロセス
    • 代謝酵素の役割、代謝が解毒にも毒性発現にも関わること、遺伝多型による個体差など、代謝の基本を紹介します。
      なぜ人によって薬の効き方が違うのか、その理由を薬物動態の視点から理解します。
  6. 排泄:薬が体から出ていく仕組み
    • 尿中排泄と胆汁中排泄の違いを中心に、薬がどのように体外へ排泄されるのかを解説します。
      排泄経路の違いが投与量や注意事項にどう影響するかも紹介します。
  7. 薬物間相互作用 (いわゆる飲み合わせ)
    • 代謝酵素阻害・誘導、トランスポーター阻害など、併用薬によって薬物動態が変化する仕組みを説明します。
      併用禁忌・併用注意の背景を理解することで、添付文書の読み方がより深まります。
  8. バイオ医薬品の薬物動態
    • 低分子薬物との違いを踏まえ、バイオ医薬品の吸収・分布・代謝・排泄の特徴を紹介します。
      近年の医薬品開発で重要性が増している領域を基礎から理解できます。
    • 質疑応答

2026年5月21日「はじめての薬物動態学入門 – 解析編」

 本セミナーは、これから薬物動態学を学び始める製薬企業の研究者の方を対象に、薬物動態解析の基礎を“数値化”という視点から体系的に理解していただくことを目的としています。医薬品の添付文書や学術論文には、半減期やAUC、クリアランスなど多くの薬物動態パラメータが記載されていますが、初心者にとっては「意味が分かりにくい」「計算が難しそう」と感じられることも少なくありません。
 本セミナーでは、薬物速度論に基づき、薬物の体内動態をどのように数値化し、そこから薬物特性をどのように読み解くのかを、講義と演習を通じて丁寧に解説します。
 当日は、コンパートメントモデル、非コンパートメント解析 (モーメント解析) 、生理学的薬物速度論 (PBPK) といった主要な解析手法を幅広く紹介し、実務で遭遇する解析の考え方にも触れます。演習ではエクセルを使用し、一次速度の減少の理解や検量線作成、AUC計算など、手を動かしながら学ぶことで、計算への苦手意識を解消し、解析結果を自信をもって読み取れる力を養います。

  1. なぜ薬物動態解析を行うのか? (講義)
    • 薬物動態解析が医薬品開発において果たす役割を、実務の流れとともに理解します。
  2. 身近な現象を速度論で理解する (講義+演習)
    • 生け簀の魚の出入りや部屋の花粉量など、日常的な現象を例に、速度論の考え方を直感的に掴みます。
  3. 速度論の基本 (講義+演習)
    • 一次速度減少の演習や検量線作成を通じて、解析の基礎計算を体験します。
      1. 速度とは何か
      2. 0次速度と一次速度
      3. クリアランスと分布容積
      4. 最小二乗法の基礎
  4. 薬物動態データのとり方・まとめ方 (講義+演習)
    • 半減期やAUCの計算演習を行い、データの扱い方を実践的に学びます。
      1. 薬物動態試験における採血ポイント
      2. 添付文書・論文に記載される主要パラメータ
  5. 薬物動態解析 (講義+演習)
    • Excelのソルバーを用いた1-コンパートメントモデルの当てはめ、AUC・MRT・Vssの計算、肝クリアランスや肝アベイラビリティの算出など、実務に直結する解析を体験します。
      1. コンパートメントモデル解析
      2. モーメント解析 (非コンパートメント解析)
      3. 生理学的薬物速度論モデル解析 (PBPK)
  6. 質疑応答
    • 理解を深めるための質問の時間を設け、日頃の疑問にもお答えします。

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 66,500円 (税別) / 73,150円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 66,500円(税別) / 73,150円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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