技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、EV化による騒音の基礎解説、モータからの騒音や電動ポンプ、パワーステアリングなど動作音の課題と静音化、ロードノイズ等を効果的に遮音、快音化する技術として音響メタマテリアルとアクティブノイズコントロール等を取り上げ、解説いたします。
EV化により、新たな騒音が顕在化してきています。本セミナーでは、EV化による騒音の基礎解説、モータからの騒音や電動ポンプ、パワーステアリングなど動作音の課題と静音化、ロードノイズ等を効果的に遮音、快音化する技術として音響メタマテリアルとアクティブノイズコントロール等を取り上げ、解説いたします。
(9:30 – 11:00)
EVはガソリン車に比べて静粛性が優れていると言われているが、ガソリン車ではマスキングされていた騒音が、EVでは目立つようになってきた。ガソリン車の騒音要因は第一位エンジン音、第二位ロードノイズであるが、EVでは第一位ロードノイズ、第二位が低級ノイズ (ガタやキシミなど) となる。第三位はEV特有のモータ音等である。また年々厳しくなる車外音規制はEV化で有利になると思われていたが車外騒音の要因の一つにタイヤ騒音が有り、Phase3ではタイヤ騒音だけでも規制値をクリアできない見通しである。 (車外騒音規制はPhase1~Phase3まで段階的に実施されPhase3は2024年からとなっている)
本講演ではこのような状況を説明し、これらに関した対策事例を紹介する。
(11:10 – 12:10)
カーボンニュートラルに向けて各国でCO2排出量の削減が求められており,自動車分野では永久磁石同期モータを駆動源として採用した電動車 (電気自動車やハイブリッド自動車など) の普及が加速している。永久磁石同期モータは小型・高出力・高効率という特長を備える一方で,モータの電磁力に起因した振動・騒音が増大する課題がある。
本セミナーでは,永久磁石同期モータを使用したモータ駆動システムによって発生する振動・騒音の発生メカニズムを紹介し,その低減手法をモータ・制御・機構に分けて紹介する。本セミナーの受講によって,電気系・機械系を含むシステム視点での振動・騒音低減手法を学ぶことを目標としている。
(13:10 – 14:10)
地球環境に対する社会要求が高まる中、自動車はEV化などによって、これまで顕在化してこなかった騒音にまでスポットが当たるようになり、部品メーカへの低騒音化要求はより厳しいものになっている。本講ではこの低騒音化要求に対するKYBの取組みについて低騒音化技術及び事例を交えて紹介する。
(14:20 – 15:20)
近年、自然界に存在する均質一様な物質では実現できない音響的な性質を持つ音響メタマテリアルが注目されている。本講演では、音響メタマテリアルの基礎、これまでの先行研究事例の紹介、および当研究室で検討してきた音響透過損失を向上可能な音響メタマテリアルについて概説する。
(15:30 – 16:30)
車内空間の快適性を高め、運転パフォーマンスをも向上させるサウンドデザインの取り組みを自動車メーカ様や部品メーカ様と共に行っている。今回はそのうちアクティブノイズコントロールなどの音の制御技術およびその感性面からの評価ついて解説すると共に、関連する最近の取り組みについて紹介する。紹介予定の取り組みは自動車加速音を対象とした以下である。 (1) 吸音材による感性制御、 (2) 適応制御を用いた個人の好みへの快音化
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 20,000円(税込)でご受講いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2026/1/13 | カラートレンドの傾向と今後の展望 | オンライン | |
| 2026/1/16 | これからの自動車熱マネジメント技術 | オンライン | |
| 2026/1/22 | カラートレンドの傾向と今後の展望 | オンライン | |
| 2026/1/23 | 自動車リサイクルの課題、展望と樹脂リサイクル技術の開発動向 | オンライン | |
| 2026/1/23 | 吸音・遮音材料の基礎と音響メタマテリアルを用いた遮音材料 | オンライン | |
| 2026/1/27 | カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック | オンライン | |
| 2026/1/28 | カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック | オンライン | |
| 2026/1/29 | これからの自動車熱マネジメント技術 | オンライン | |
| 2026/1/30 | 自動車工学と走行力学の基礎および自動運転など最新自動車技術 | オンライン | |
| 2026/1/30 | 自動運転を支えるセンサフュージョンの最前線 : LiDARが拓く未来 | オンライン | |
| 2026/2/2 | 自動車工学と走行力学の基礎および自動運転など最新自動車技術 | オンライン | |
| 2026/2/3 | 防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 | オンライン | |
| 2026/2/4 | 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 | オンライン | |
| 2026/2/5 | 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 | オンライン | |
| 2026/2/16 | 軽EV (軽の電気自動車) を始めとした次世代自動車の最新動向と事業機会 | 東京都 | 会場・オンライン |
| 2026/2/18 | 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 | オンライン | |
| 2026/2/20 | 自動車プラスチックの“これから”を考える | オンライン | |
| 2026/2/27 | 自動車の振動・高周波騒音の低減技術とCAEを用いた最新の予測技術と対策手法 | オンライン | |
| 2026/3/2 | 自動車の振動・高周波騒音の低減技術とCAEを用いた最新の予測技術と対策手法 | オンライン | |
| 2026/3/3 | 軽EV (軽の電気自動車) を始めとした次世代自動車の最新動向と事業機会 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2024/4/15 | 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
| 2024/4/15 | 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2024/4/8 | 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
| 2024/4/8 | 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2024/1/31 | 車室内空間の快適性向上と最適設計技術 |
| 2023/11/14 | x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版] |
| 2023/11/14 | x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) |
| 2023/7/6 | x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版] |
| 2023/7/6 | x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) |
| 2022/6/30 | 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術 |
| 2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
| 2022/5/6 | EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版) |
| 2022/5/6 | EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版) |
| 2022/4/15 | 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望 |
| 2022/2/4 | 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート |
| 2021/9/30 | 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発 |
| 2021/1/31 | 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発 |
| 2020/12/25 | 次世代自動車の熱マネジメント |
| 2019/12/13 | 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望 |
| 2019/1/31 | センサフュージョン技術の開発と応用事例 |