技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子構造のFT-IR、ラマン分光分析

高分子構造のFT-IR、ラマン分光分析

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、FT-IR、ラマン分光法の基礎から解説し、スペクトルの解釈のポイント、陥りやすい失敗例、実際のアプリケーションについて詳解いたします。

開催日

  • 2012年2月16日(木) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 高分子材料・プラスチック・樹脂製品に携わる技術者、開発者、品質担当者
  • FT-IR、ラマン分光法

修得知識

  • FT-IRの基礎
  • ラマン分光法の基礎
  • スペクトルの解釈のポイント
  • 陥りやすい失敗例
  • 実際のアプリケーション

プログラム

 高分子の構造分析において、最もポピュラーな分析手法であるFT-IRと、FT-IRと組み合わせることで真価を発揮することなどで、近年注目度の高いラマン分光。
 これらの装置を巧く使うために必要な技術を身につけるための講座。
 装置を使う時に最低限必要な基礎知識と、スペクトルの解釈のコツ、陥りやすい失敗例、実際のアプリケーションなどを紹介する。

  1. FT-IRの基礎
    1. 分子振動と光吸収
    2. 分子振動モード
    3. 赤外線吸収の選択率
    4. FT-IR装置の主な構成パーツ
  2. FT-IRスペクトルの解釈
    1. 帰属表の使い方
    2. 代表的なポリマーのスペクトル
    3. ライブラリ検索のコツ
      1. ATR補正
      2. 多成分同時検索ソフトウエア
  3. 良質なスペクトルを得るために
    1. パラメータ設定の定石
    2. 失敗例から学ぶ良いスペクトルの判断
    3. 装置の性能維持に必要なこと
  4. FT-IRアプリケーション
    1. ラミネートフィルムの分析手法
      • 透過
      • 反射
      • ATR
    2. イメージング分析
    3. 黒色物の分析
    4. リアルタイム分析 (重合反応過程)
    5. 配向性、結晶性の評価
    6. 光音響分光法 (PAS) による深さ分析
    7. ハイフネート分析
      • GC、LC、TGA、GPC、レオメーターとFT-IRの組み合わせ分析)
  5. ラマン分光法の基礎
    1. 分子振動とラマン散乱光
    2. ラマン散乱と赤外吸収の特質
    3. ラマン分光装置の主な構成パーツ
  6. ラマンスペクトルの解釈
    1. 代表的なポリマーのスペクトル (赤外スペクトルとの比較)
  7. ラマン分光アプリケーション
    1. コンフォーカルによる非破壊深さ分析
    2. 配向性、結晶性の評価
    3. SERS (微量物の高感度分析)
    4. 黒色試料 (カーボン同素体)
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 小松 守
    サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 CAD事業本部 要素技術開発部
    シニアアプリケーション

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/30 ゾル-ゲル法の基礎と応用 オンライン
2026/3/30 バイオブタジエン製造プロセスの開発とLCAを用いたタイヤのカーボンフットプリント評価 オンライン
2026/3/30 プラスチックの疲労破壊と耐久性評価技術 オンライン
2026/3/31 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2026/3/31 三酸化アンチモン代替難燃技術 オンライン
2026/4/3 ラジカル重合の基礎と狙った物性を引き出す設計・制御の実践的アプローチ オンライン
2026/4/3 UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 オンライン
2026/4/6 高屈折率ポリマーの合成、物性評価と応用展開 オンライン
2026/4/6 ラジカル重合の基礎と狙った物性を引き出す設計・制御の実践的アプローチ オンライン
2026/4/6 UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 オンライン
2026/4/8 高分子材料の分析・物性試験における注意点・誤解しやすい点 オンライン
2026/4/8 高速・高周波基板向け低誘電樹脂材料の設計と技術開発動向 オンライン
2026/4/8 光酸発生剤の種類、選び方、使い方 オンライン
2026/4/8 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2026/4/9 プラスチックの強度・破壊特性と製品の強度設計および割れトラブル原因究明と対策技術 オンライン
2026/4/9 加硫剤、加硫促進剤の使い方とスコーチ・ブルーム・分散性 オンライン
2026/4/9 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2026/4/9 ポリウレタンの原料・反応・物性制御とフォーム・塗料・複合材料分野での新技術 オンライン
2026/4/9 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 オンライン
2026/4/10 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2022/2/28 ラマン分光 スペクトルデータ解析事例集