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次世代ロボットの法的問題とリスクの洗い出し、その対応策

ロボット開発者が最低限知っておきたい

次世代ロボットの法的問題とリスクの洗い出し、その対応策

~製造物責任、リコール、情報セキュリティ、監視カメラ、ビッグデータ… / ロボットが引き起こす事故、訴訟リスクを徹底検討!製造企業が負う法的責任とは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年9月30日(水) 13時00分 17時00分

プログラム

 「センサ」、「知能・制御系」及び「駆動系」の3つの要素技術があるロボットが、今後の産業を語る上で、きわめて重要な働きをするものであることはいうまでもないでしょう。現に、航空機の自動操縦は当然ですし、自動運転自動車の実証実験などは、新聞でさかんに報道されています。また、医療の領域を見れば、手術支援ロボットの導入が相次いでいますし、汎用的なロボットに関しては、アプリのコンテストが開かれたりしています。
 今後、このようなロボットが発展していくのに際して、どのような法的な問題が起きてくるのか、特に、どのようなリスクがあり、それについて、どのように考えるべきかを検討するのが、本講演の目的になります。特に本講演は、自律性の問題、ロボット自体の問題、社会・個人との関係の問題の観点から総合的に検討しようとするものです。

  1. 次世代ロボットの概念
    1. ロボットの概念
    2. 次世代ロボットとは
    3. 次世代ロボットの応用範囲
  2. 次世代ロボットの法的問題
    1. 分析の視点
    2. 自律性の問題、ロボット自体の問題、 社会・個人との関係の問題とは
  3. 自律性の問題
    1. 自律性の意味と限界
    2. 自動車の場合
    3. 医療機器/手術室のネットワーク化の場合
    4. その他の事例
  4. ロボット自体の問題
    1. ロボットの安全とセキュリティの交錯
    2. 安全維持のための法的な仕組み
    3. IoTとしてのロボットとその概念の外縁
    4. 製造物責任
    5. リコールの概念と手続 (欠陥の概念・手続・判断機関)
    6. 情報セキュリティ・脆弱性とロボット
  5. 社会・個人との関係
    1. 事故が起きた場合の法的責任
    2. 民事責任と刑事責任
    3. クラウド・ネットワークロボットと法的権利
    4. 次世代ロボットと監視カメラ
    5. 次世代ロボットとビッグデータ
    6. ロボットサービス市場の法
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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