技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2025年8月18日〜29日を予定しております。
本セミナーでは、有機EL (OLED) 、液晶 (LCD) 、LED・μLEDの比較から、発光材料・塗布型材料・封止工程の最新トレンドに加え、蒸着法や印刷法といった製造工程の進化、そして、サイバー空間 (仮想空間) とフィジカル空間 (現実世界) との接点としてのディスプレイ技術の課題・進展動向、市場の展望までを総合的に解説いたします。
COVID-19を乗り越えて、再び世界が動き出すとともに、新たなディスプレイに対する要求がクリアになってきた。在宅勤務を含めた新たな働き方に適したディスプレイ、どこでもつながる通信機器や携帯機器の発展で、よりリアルな画像への要求が加速した。つまり、リモート環境による在宅勤務等が長くなり、加えてAI技術の急速な進展により、画面の精細度や発色性等に対する、より現実に近いバーチャルな環境再現が求められてきている。技術的には、より大画面化、高度な画像表現、高精細、高色再現性、高速応答などが求められるようになってきた。それを実現する極めて中核的な重要な技術が、発光ダイオード (LED) や有機EL (OLED) をベースとしたディスプレイ技術である。目に優しい健康的なディスプレイへの要求が一層強くなるのは当然だが、より、現実感を得るためのディスプレイや装着を意識しないゴーグルに適したディスプレイ技術、3Dディスプレイの将来像等、検討すべき技術課題が重要なポイントとなるであろう。必然的に、有機エレクトロニクス技術や最近急発展を遂げてきているマイクロ (μ) LEDを用いたディスプレイ技術が最有力候補になってくる。これらの観点から見ると、近年の材料・デバイス技術の進展は一般に認識されているよりはるかに進んでいる。性能向上に大きく貢献する量子ドット (QD) の開発が進み実際に搭載される機器も登場している。さらに、長寿命、高効率、高精細はもちろん、新機能であるフレキシブル、フォルダブル、ローラブル、透明などの新たな機能が実用化されるようになってきた。μLEDによるディスプレイも、ボトルネックであった実装技術に急速に進展が見られ、一部商用化も始まっている。
本講演では、最近の学会や展示会の最新情報を取り入れながらOLED、μLED技術の基礎から応用について解説し、QD技術を含めたOLED, μLEDの最新技術開発動向及び課題について議論する。また、液晶 (LCD) の将来展望についても議論する。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2025/12/5 | 自動車照明・部材の最新動向/最新アプリケーショントレンド | オンライン | |
| 2025/12/12 | ガスバリア技術の基礎と活用動向およびウェットプロセスによるウルトラ・ハイバリア技術 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2010/7/29 | 有機EL照明用材料の開発と評価技術 |
| 2010/5/28 | LED照明の高効率化プロセス・材料技術と応用展開 |
| 2010/5/1 | '10 LED関連ビジネスの実態と将来展望 |
| 2009/3/15 | 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2009/3/15 | 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
| 2006/8/31 | 液晶ディスプレイバックライト |
| 1992/11/27 | 液晶パネル用バックライト技術 |
| 1992/5/1 | 液晶ビデオプロジェクタ技術 |
| 1991/12/1 | 液晶パネル用カラーフィルタ作製技術 |
| 1991/8/1 | 液晶パネル製造プロセス技術 |