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静電気事故防止の基礎知識と静電気着火リスクアセスメントの方法と実例

静電気事故防止の基礎知識と静電気着火リスクアセスメントの方法と実例

~静電気現象の基礎、事故事例からの教訓、科学的根拠に基づく静電気対策~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2025年5月30日〜6月5日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、静電気の基礎から解説し、静電気にまつわる事故の原因と対策、未然防止策について詳解いたします。

開催日

  • 2025年5月29日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 可燃性物質を取り扱う事業場の安全管理者および作業者

修得知識

  • 静電気が原因とされる火災・爆発など事故を未然に防止するための知識
    • 静電気現象の基礎
    • 事故にみる静電気着火の原因と傾向
    • 静電気リスクアセスメント手法
    • 静電気対策
    • 静電気安全管理

プログラム

 今日では、「安全」を保証するためにも科学的根拠に基づいてリスクを分析してから、適切な安全対策を実施するというリスクアセスメント (以下RA) の必要性がますます増加しています、こんなことから、我が国でもRA実施が労働安全衛生規則により義務となっています。
 静電気の基礎が欠如しているとRAの的確な実施が難しいので、そのような事業場の安全管理者を支援するために国際規格のISO/IEC Guide 51 の流れに沿った科学的・系統的・網羅的な静電気リスク分析手法を開発しています。
 本セミナーでは、静電気着火RAに必要な基礎も示して実施を支援するためのリスク分析手法を詳細に解説します。
 開発手法では、30個のチェック項目に沿ってそれに答えていけば、RAができるようにもしています。本手法を活用してもらうために、静電気安全の基礎、静電気対策、測定方法、事故事例の統計分析、物質物性データ等も含めて、的確に実施するためのガイドを包括的にまとめて提供しています。ガイドには、このチェック項目に沿ったRAシートも含まれています。今回は、RA実施に不可欠な静電気安全の基礎、50年間の静電気事故から得られた静電気ハザードの傾向、静電気RAを確実に実施するための手順、現場での実施例の順に、受講者がゆくゆくはこの静電気RA手法を活用できるようにわかりやすく解説します。

  1. 静電気安全の基礎 – リスクアセスメントのために
    • 静電気着火リスクを評価すること (静電気リスクアセスメント) を実施するために必要な静電気安全の基礎を解説します
      1. リスクアセスメント
      2. 静電気現象の基礎
        • 帯電 (電荷分離,電荷緩和)
        • 静電誘導
        • 静電気放電
        • 静電気着火
      3. 静電気災害リスク低減策ー静電気対策
        • 静電気対策
        • 静電気対策技術
        • 着火防止対策技術
        • 測定と安全管理
        • 静電気対策の5つの原則
      4. 静電気リスクアセスメント
        • 静電気着火リスクアセスメント
        • ガイド
        • 静電気着火ハザードの同定
        • 静電気着火リスク分析の手順
  2. 静電気事故に学ぶ – 50年間の事故からの教訓
    • 得られた事故統計から静電気ハザードの起源 (原因) と傾向を学びます
      1. 背景・目的
        • 静電気リスクアセスメントの現状
        • リスクアセスメントへの応用→ハザード同定
      2. 事故のトレンド
        • 可燃性雰囲気
        • 帯電
        • 放電タイプ
        • 工程・作業
      3. 得られた新しい知識
        • 新知識のリスクアセスメントへの応用
  3. 静電気リスクアセスメント
    • 開発した静電気リスクアセスメント手法を解説します
      1. ガイド
      2. 静電気着火リスク分析手法
        • 工程・作業のレビュー
        • 可燃性雰囲気形成ハザードの同定
        • 帯電ハザード同定
        • 静電誘導ハザード同定
        • 静電気放電ハザードの同定
        • 静電気着火リスク見積・評価
      3. リスク低減策ー静電気対策
  4. 静電気リスクアセスメント実施例
    • 静電気リスクアセスメント手法に沿って作業の静電気ハザードを同定し,静電気リスクを評価した例を紹介します
      1. 液体への粉体投入
  5. 静電気安全管理
    1. 安全とは
    2. 安全管理
      • 基準の準備
      • 安全点検
      • 測定管理
      • 安全教育・訓練
      • 安全は皆でつくる
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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