技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2024年12月4日〜13日を予定しております。
お申し込みは2024年12月4日まで承ります。
1991年にSONY株式会社によって創造された“リチウムイオン電池”は、33年後の現在、EVを始めグローバルな、モバイル電源のほぼ全てを担うに至った。しかし2024夏現在、あれほど勢いがあったEVと、EV用電池の生産量が急に低下した。特に欧米においてその状況が著しいが、順調な生産を継続する中国においても、その内容は特に原材料のコスト構成において、劇的な変化が見える。EVの普及には電池コストが最大の障壁である、これはこの十数年言われ続けて来た。コストは正極材の問題であろうと考えていたが、意外にも正極のバインダーである、ふっ素ポリマー (PVDFなど) にも降りかかって来た。コバルトフリーの鉄リン酸リチウムLFP正極材への、大幅なシフトは、安価な水系バインダーの採用と相まって、フッ素ポリマーのサプライへの警戒論が出て来た。元よりバインダーは発電要素ではなく、無ければないで済む存在である。同時に使用される溶剤NMPも、リサイクルコストも含めて、コストアップの原因である。筆者は1991年からバインダーに携わって来たが、上記の様な自己矛盾の意識は常にあった。
今後の全固体電池を含む、リチウムイオン電池の更なる進展の為には、 (湿式) バインダーを解消して乾式プロセスに移行し、更にはバイポーラー (双極子) 電極によって、比容量Wh/ (Kg、L) の大幅なアップの可能性を探りたい。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/3/12 | 全固体リチウム二次電池の開発動向と実用化への課題 | オンライン | |
2025/3/21 | エマルションフローによるリチウムイオン電池 (LIB) の水平リサイクル | オンライン | |
2025/3/25 | リチウムイオン電池の劣化評価、寿命推定技術 | オンライン | |
2025/3/26 | リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説 | オンライン | |
2025/4/7 | リチウムイオン電池のリユース・リサイクルの現状と課題、今後の展望 | オンライン | |
2025/4/11 | リチウムイオン電池のリユース・リサイクルの現状と課題、今後の展望 | オンライン | |
2025/4/14 | xEV用バッテリパックの設計と安全性試験・品質管理方法 | オンライン | |
2025/4/18 | 車載用電池事業の政策と事業競争力および次世代電池に関する展望 | オンライン | |
2025/4/21 | 電池バインダーの設計、技術動向と電極製造技術 | オンライン | |
2025/4/22 | 有機分子を活物質とするリチウムイオン電池とレドックスフロー電池 | オンライン | |
2025/4/24 | 電気自動車をはじめとした次世代自動車の動向とビジネス・チャンス | オンライン | |
2025/4/25 | リチウムイオン電池用導電助剤の開発動向と分散、活用技術 | オンライン | |
2025/4/25 | 全固体リチウム電池材料と電池構築の基礎と実用化に向けた最新技術動向 | オンライン | |
2025/4/30 | 有機分子を活物質とするリチウムイオン電池とレドックスフロー電池 | オンライン | |
2025/5/7 | 全固体リチウム電池材料と電池構築の基礎と実用化に向けた最新技術動向 | オンライン | |
2025/5/16 | 汎用リチウムイオン電池の特性・健全度 (劣化度) ・寿命の評価手法の詳細 | オンライン | |
2025/5/22 | リチウムイオン電池の基礎と高性能化を実現するシリコン負極の最新技術 | オンライン | |
2025/5/23 | 汎用リチウムイオン電池の特性・健全度 (劣化度) ・寿命の評価手法の詳細 | オンライン | |
2025/6/3 | リチウムイオン電池の基礎と高性能化を実現するシリコン負極の最新技術 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2009/8/1 | '10 電池業界の実態と将来展望 |
2009/5/12 | リチウムイオン二次電池構成材料の解析と需要予測 (データCD付属) |
2009/5/12 | リチウムイオン二次電池構成材料の解析と需要予測 (データCDなし) |
2008/9/29 | 電気二重層キャパシタの高エネルギー密度化技術 |
2006/6/1 | イオン性液体の企業化動向と市場形成予測 |