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材料強度とその評価

材料強度とその評価

~「材料力学」「振動工学」の基本を学び「動的構造設計」へ~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、振動の基礎から解説し、共振問題、低振動化の考え方、材料強度における静的な問題から動的な問題までを解説し、材料強度を力学的に捉えられるようになることを目的としております。

開催日

  • 2024年7月30日(火) 10時00分 17時00分
  • 2024年7月31日(水) 9時50分 17時00分

受講対象者

  • 振動・騒音に関連する製品の技術者、研究者、開発者、品質・信頼性保証担当者
    • 車両
      • 自動車
      • 二輪車
      • 産業車両
      • 鉄道
    • 工作機械
    • 電子機器
    • 構造物・建築物
      • プラント
      • 工場
      • 建築
      • 建材
    • 各種ファン
    • ポンプ
    • 回転機械
      • エンジン
      • タービン
      • 洗濯機
      • 分離機
      • ろ過機
      • 空調設備
      • 洗浄機
      • コンプレッサ
      • 攪拌機
      • 給油装置
      • 過給機 など
  • 防振材、防振ゴムなどの技術者、研究開発者
  • 振動・騒音などの環境測定に携わる技術者
  • 振動・騒音で課題を抱えている方

修得知識

  • 振動の基礎
  • 振動現象の発生メカニズムを推論することができるようになる
  • 振動の発生メカニズムに対応した適切な振動対策を具体化することができるようになる

プログラム

 構造物を設計・製作するに当たっては壊れないものを作るということがまず基本となります。そのために必要な学問が材料力学です。さらに、構造物に繰返し荷重が作用する場合には、振動工学の知識が必要になります。
 このセミナーでは、材料強度における静的な問題から動的な問題までを一気に解説し、材料強度を力学的に捉えられるようになることを目的とします。

  1. 材料力学で必要となる力学のポイント
    1. 止まっているものの学問 = 力のつり合いの学問
    2. 力が描けること
    3. 剛性と力の担い方
    4. 単位が重要
  2. 棒の引張・圧縮・剪断
    1. 外力と内力
    2. 応力とひずみ
    3. フックの法則と縦弾性係数
    4. 内力応力、主応力線 (力の流れ)
  3. はりの曲げ
    1. 曲げモーメントと曲げ応力
    2. フックの法則と曲げ剛性
    3. 断面二次モーメント断面係数
    4. はりに作用する荷重と曲げモーメント
  4. 軸のねじり
    1. ねじりモーメントと剪断応力
    2. フックの法則とねじり剛性
    3. 断面二次極モーメントねじり断面係数
  5. 材料の強度 (許容応力と安全率)
    1. 材料の引張試験と許容応力
    2. 許容応力決定における不確定要素 (荷重解析精度など)
    3. 安全率の導入
    4. 繰返し荷重と疲労
    5. 疲労試験の例
  6. 材料の強度 (力の流れから考える構造)
    1. 力の流れを表す主応力線
    2. 力の流れの性質
    3. 力の流れと特性改善
  7. 機械要素の強度設計例
    1. リベット
    2. ボルト
  8. 一自由度振動系
    1. 自由振動と固有振動数
    2. 粘性減衰系の挙動
    3. 強制振動と共振曲線
    4. 振動の評価量
  9. 外力と振動応答
    1. 応答から外力を推定する
    2. 周波数分析の観点から考える
    3. 外力の種類と応答
    4. 各種機械要素・装置における外力
  10. ばね・減衰・質量と応答
  11. 共振の本質
    1. エネルギー的な観点から見直してみる
    2. 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
    3. 減衰による振動低減の物理的意味
  12. 共振の本質
    1. エネルギー的な観点から見直してみる
    2. 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
    3. 減衰による振動低減の物理的意味
  13. 高減衰設計と高剛性設計
    1. 振動エネルギーをダンパに流す
    2. 固有振動モードから有効な制振方法を考える
    3. 板の曲げ振動を抑える制振材貼り付けの考え方
    4. リブ構造化による高剛性化の例
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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本セミナーは終了いたしました。