技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

将来患者数予測の実践スキルと事業性評価への活用

将来患者数予測の実践スキルと事業性評価への活用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、多数存在するアンメットメディカルニーズ市場について、各市場の特異性に見合った市場性の評価を考えます。
また、十分なデータが入手できない場合の売上予測の方法論について、がん領域を例にTFC (トリートメントフローチャート) を活用し、最終的に事業性評価ができるスキルを提供いたします。

開催日

  • 2023年8月8日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 市場データが不足している場合の患者数予測・売上予測
  • がん領域を例とした、アンメットメディカルニーズの詳細な分析方法

プログラム

 本講座では、多数存在するアンメットメディカルニーズ市場について、詳細に分析します。今までのように一言にアンメットメディカル市場と一括りにしないで、各市場の特異性に見合った市場性の評価を考えます。また、十分なデータが入手できない場合の売上予測の方法論について、がん領域を例にTFC (トリートメントフローチャート) を活用し、最終的に事業性評価ができるスキルを提供します。
 事業性評価とは言葉を換えれば製品の売り上げ予測です。その基本は、的確な市場把握 (市場予測) から得られる患者数予測と当該製品の客観的なポテンシャルの評価。開発早期 (上市まで数年以上の期間を想定) にはそれらの情報を確実に得ることは困難であることは想像がつくが、開発が進むにつれ、精度の高い売り上げ予測が可能となります。

  1. 患者数の規模とアンメットニーズから見出す市場ポテンシャルとその指標
    1. アンメットメディカルニーズ市場の定義
      • 既存の薬剤がある市場
        • →生活習慣病などのマスマーケット市場
        • →感染症市場
        • →難病に分類されるニッチ市場
        • →がんの市場
      • 既存の薬剤がない市場
        • →感染症市場
        • →難病に分類されるニッチ市場
    2. 各市場の市場性評価の方法論
  2. 十分なデータが得られないケースにおける患者数予測の試算と算定
    (潜在患者数・受療患者数・処方患者数予測等)
    1. 市場データが充実している一般的な薬剤の売上予測
      • →各種セカンダリーデータの活用法
      • →売上予測の実践
    2. 市場データが不足している場合の売上予測
      • →活用可能なセカンダリーデータは?
    3. データ不足を補う調査=データがない場合の売上予測
      • →必要とするデータの確定
      • →プライマリーデータの収集
      • →確度の高い売上予測を実践するには
  3. 患者数モデルの作成と事業性評価への活用
    1. TFC (トリートメントフローチャート) の重要性
      • →TFCとは
      • →TFCの作り方
    2. 事業性評価
      • →市場性評価と事業性評価
      • →TFCを活用した事業性評価

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/27 医薬品製造におけるバリデーションの進め方とシステム対応及びグローバル対応手法 オンライン
2025/5/27 核酸医薬品製造の基礎および合成オリゴ核酸の品質評価のポイント オンライン
2025/5/28 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 東京都 会場・オンライン
2025/5/28 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2025/5/28 医薬品製造方法に関する承認後変更管理 (PACMP) の進め方・活用法 オンライン
2025/5/28 GMP工場の設備設計および維持管理のポイント オンライン
2025/5/28 中東主要国の薬事・薬価比較と現地対応手法 オンライン
2025/5/28 Unmet medical needs (がん、変形性関節症) に対する創薬戦略 オンライン
2025/5/28 日欧米各国DMFの制度の違いと作成・登録・管理の留意点 オンライン
2025/5/28 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン
2025/5/28 エンドトキシン試験と次世代 (蛍光法組み換え体ライセート試薬試験、MAT法を含む) パイロジェン試験法の最近の動向について オンライン
2025/5/28 バイオ医薬品のQC業務に絶対必要なタンパク質分析技術の基礎とスキル オンライン
2025/5/28 医薬品の国内外への輸送・保管におけるGDP省令の実務ポイントと逸脱予防 オンライン
2025/5/28 製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理 オンライン
2025/5/28 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/5/28 GMPマネジメントレビューの上手な進め方・実践 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2025/5/29 バイオ医薬品のCTD (CMC) :妥当性の根拠とまとめ方 (2日間) オンライン