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IPランドスケープによる戦略的な知財分析・活用のすすめ方

IPランドスケープによる戦略的な知財分析・活用のすすめ方

~知財を重視した勝ち続けるためのパテントマップ作成・アイデア発想のポイント / IPランドスケープスキルとその実行 / テーマ推進ステップと知財戦略活動 / 有望市場・有望用途の探索方法 / 多量のアイデアからの自社の勝てる開発戦略・知財戦略の策定 / 知財戦略実践の具体事例、知財戦略のポイント~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年5月29日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 開発プロジェクトリーダ、研究者、技術者
  • 経営者、事業開発責任者、技術担当責任者、技術企画・商品企画担当者
  • 知財部の責任者、知財担当者
  • 特許調査分析担当者

修得知識

  • 知的財産権を取り巻く現状
  • 知財スキル標準とIPランドスケープ
  • 知的財産権と知財戦略
  • テーマ推進ステップと知財戦略活動
  • 特許調査
  • パテントマップとは
  • 技術動向調査での特許調査とパテントマップ
  • M&Aにおける特許調査とパテントマップ作成 (事例)
  • パテントマップの利点・欠点とその対策
  • 発想手法
  • 「α発想法」による将来を展望する機能ツリーの作成事例 (例:自動車用LED)
  • 有望市場・有望用途の探索方法
  • 知財戦略実践の具体事例、知財戦略のポイント

プログラム

 特許庁の「知財スキル標準Ver2.0」によると、企業が保有すべき知的財産に関する機能の「戦略」の中に「IPランドスケープ」のスキルが盛り込まれました。しかし、知財業務の中でM&Aや新規事業テーマ探索、有望市場の開拓等の業務が発生する頻度は少なく、担当者が経験できないという問題があります。また、IPランドスケープでは市場・技術・特許を調査分析しパテントマップで自社の現状と将来の目標とのギャップを明確にし、ギャップを埋める戦略を立案しなければなりませんが、従来のパテントマップでは、将来を見据えた機能、技術、事業を鳥瞰できないという欠点があります。将来を展望するためには機能キーワードで考えられるすべての機能を発想し、網羅し、機能ツリーを作成するのが効果的で、次に機能ツリーと特許を紐づけし「機能鳥瞰マップ」を作成します。そして攻め所を特定して考えた多量のアイデアから自社の勝てる開発戦略・知財戦略を策定します。
 本講座ではIPランドスケープによるこれらの知財分析・活用のステップについて、特にパテントマップに基づいて将来を展望し、経営戦略・知財戦略を立案・実践する方法を紹介します。

  1. 知的財産権を取り巻く現状
    1. 世界経済の動向
    2. 特許の出願動向
    3. M&Aの動向
  2. 知財スキル標準とIPランドスケープ
    1. 知財スキル標準とは
    2. IPランドスケープ
  3. 知的財産権と知財戦略
    1. 知的財産権とは
    2. 知財戦略とは
  4. テーマ推進ステップと知財戦略活動
    1. 研究部門でのテーマ推進ステップ事例
    2. 強い特許取得ができるかはテーマ次第
  5. 特許調査の種類
    1. 企業における事業ステップと必要な特許調査
    2. 特許調査の種類と内容一覧
    3. 技術動向調査
    4. 先行技術調査
    5. テーマの日常特許ウォッチング
  6. パテントマップ
    1. 技術動向調査とパテントマップ
    2. マクロ分析パテントマップ
    3. セミマクロ分析パテントマップ
    4. ミクロ分析パテントマップ
  7. 技術動向調査での特許調査とパテントマップ
    1. 特許動向調査の進め方
    2. 事前調査
      • 技術内容
      • 技術動向
      • 主な出願人
    3. 事前調査による検索式の作成
    4. 明細書の内容を精査しない動向調査例
    5. ニューエントリーキーワードによる解析例
    6. 出願数の増加 (グロスレイト) 解析例
    7. 明細書の内容を精査し独自分類し動向調査
  8. M&Aにおける特許調査とパテントマップ作成
    (仮想事例1:被買収企業国内、仮想事例2:被買収企業海外)
    1. 経営戦略に基づくIPランドスケープ指示
    2. 現状把握
    3. 将来展望
    4. 将来の自社目標ポジション
    5. ギャップの解析
    6. ギャップを如何に埋めるかの戦略立案
    7. 経営への知財戦略の提言
  9. パテントマップの利点・欠点とその対策
    1. 将来展望が必要な知財業務とパテントマップ
    2. 独自分類に構成キーワードを付けたパテントマップの利点と欠点
    3. 特許情報だけでパテントマップを作成する利点と欠点
    4. パテントマップ作成時の注意
  10. 発想手法
    1. 発想数はパワー?
    2. 思考の階層の概念
    3. 発想の原理
    4. よく使われている3大発想技法
    5. チェックリスト法
    6. ブレーンストーミング法
    7. KJ法
    8. 3大基本発想法まとめ
  11. 「α発想法」による将来を展望する機能ツリーの作成事例 (例:自動車用LED)
    1. 科学的発想法「α発想法」による機能ツリーの作成具体事例
    2. 構成ツリーと機能ツリーの比較
    3. 機能ツリーを活用した知財戦略の立案と推進方法
  12. 自社が勝つパテントマップの作成と知財戦略手法の進め方
    1. 知財戦略手法「U’ Method」概要
    2. 推進テーマの決定
    3. 機能鳥瞰マップの作成
    4. 攻め所を決める
    5. 可能性アイデアの多量発想
    6. 「U’Method」を用いた勝てる知財戦略
    7. 「U’Method」によって得られる特許の実力について
  13. 有望市場・有望用途の探索方法
    1. 有望用途開発の推進ステップ
    2. なんやって展開法
  14. 知財戦略実践の具体事例
    1. 特許の質を向上する知財戦略実践事例
    2. パテントマップはテーマアップに必須
    3. パテントマップをテーマ推進に定着させる実践例
    4. パテントマップの自動メンテナンス事例
  15. 知財戦略のポイント
    1. 経営に役立つ知財戦略
    2. 特許以外の知的財産権
    3. グローバルな知財戦略
    4. 特許の出願から権利化放棄プロセス
    • 質疑応答

講師

  • 大藪 一
    大藪知財戦略コンサルティング
    代表

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 34,200円 (税別) / 37,620円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
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アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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開始日時 会場 開催方法
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