技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2023年2月28日〜3月13日を予定しております。
お申し込みは2023年2月28日まで承ります。
本セミナーでは、スクリーン印刷のプロセス技術としての特長やその適用工法、そしてそのメカニズムやプロセスの適正化の手法をわかりやすい理論に基づいて解説いたします。
スクリーン印刷は、その原理とメカニズムを正しく理解すれば、本来は、最も安定した印刷工法です。なぜなら、メッシュのあるスクリーン版の上をゴム製のスキージで摺動し、インキを押し出す原理であり、他の印刷工法にくらべ、厚いインキ塗膜を高い膜厚均一性で印刷する事が出来るからです。これまで多くの方が、スクリーン印刷が「管理困難」であると思い込んでいたのは、多くの場合、スキージやインキ、スクリーン版の適正化が不十分だったからです。
スクリーン印刷にも実践的な理論があります。インキ、ペーストの身になって印刷プロセスを考える「ペーストプロセス理論」です。この理論は、私が二十数年間のコンサル現場において、検証を繰り返し実用性がある考え方として確立し、現在も実践しているものです。エレクトロニクス分野のみならず、グラフィック、加飾、捺染、商業、工業印刷などでの高品質スクリーン印刷プロセス実践のためであれば、すべてに通用する考え方です。スクリーン印刷に対するこれまでのネガティブな先入観を一旦忘れ、論理的整合性の観点からご評価いただければ、この理論の正しさが理解していただけると思います。これまでの対策での成功の理由も失敗の理由も明確に説明ができるようになります。この理論を正しく実践することで、スクリーン印刷の経験が無い方でも、高品質印刷プロセスを構築することが可能です。これまでの私の経験では、かえって、先入観にとらわれずに短時間に目的を達成することが多いように思います。
印刷プロセスの適正化とは、先ず、スクリーン印刷本来の「あるべき姿」を達成するための「前提条件」を適正化することです。適正化できていない場合は、その理由、原因を見つけ出し、根本原因から対策することです。「前提条件」が適正であれば、最終的にはインキ・ペーストの有する固有の印刷性能で印刷品質と印刷安定性が決定されます。そして、インキ・ペースト材料技術者は、適正化された「前提条件」に合わせ、機能を維持しながら、インキの印刷性能である「粘弾性」の適正化に注力できるようになります。
本講演では、最初に、スクリーン印刷の原理やメカニズムの説明、そして「版離れ角度」と「版離れ力」の相関について解説します。次に、スキージやスクリーンメッシュなどの要素技術について解説し、インキ・ペーストの印刷性能に影響する分散安定性、揮発性、濡れ性及び粘弾性特性を分りやすく解説します。さらに、「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷と、最近見いだした新技術であるベタパターンでの「サドル」無し印刷技術についても紹介します。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/12/25 | エレクトロニクス高品質スクリーン印刷の基本とプロセス適正化手法 | オンライン | |
2025/1/6 | チクソ性の基礎、制御、測定・評価と実用系への活用方法 | オンライン | |
2025/1/17 | スクリーン印刷の条件最適化とトラブル対策 | オンライン | |
2025/1/22 | インクジェットの基礎と最新技術 | オンライン | |
2025/2/4 | インクジェットの基礎と最新技術 | オンライン |
発行年月 | |
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2020/10/29 | 最新ディスプレイ技術トレンド 2020 |
2019/10/30 | 最新ディスプレイ技術トレンド 2019 (ebook) |
2018/2/28 | 顔料分散の基礎講座 |
2015/6/30 | 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用 |
2012/3/1 | インクジェット技術入門 |
2011/11/25 | インキ業界10社 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/9/1 | スクリーン印刷 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/11/1 | 印刷業界6社 技術開発実態分析調査報告書 |
2000/8/1 | カラーレーザプリンタ技術 |
1997/11/1 | プリンタ品質評価技術 |