技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬開発品導入時に考えるデュー・デリジェンスの実施と契約交渉のコツ

医薬開発品導入時に考えるデュー・デリジェンスの実施と契約交渉のコツ

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、医薬ライセンスのデューデリジェンスについて基礎から解説し、限られた交渉スケジュールでライセンシーの価値・リスクを正しく評価するポイント、競合他社より先に行くための医薬ライセンスの実務ポイントについてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2022年12月7日(水) 10時30分 16時30分

修得知識

  • デューデリジェンスの一般的な手順
  • デューデリジェンスの報告書のまとめ方
  • デューデリジェンスの限界と留意点

プログラム

 デュー・デリジェンス (DD) を如何に的確に行えるか。それが、競合他社との競争の成否をわけます。自社に足りない技術・開発候補品を補完し事業を拡大すべく、ベンチャー・他企業等からの導入、買収 (M&A) 等において、その価値やリスクを評価する…等々。導入・買収を行う側の企業が、タイトなスケジュールの中で、実際にどのような点に留意してDDを実施すべきかという点について、契約書チェックや交渉等も含めDDの実践的なポイントと考え方をコンパクトに分かり易く、学ぶことができるセミナーです。

  1. デュー・デリジェンス (DD) とは
  2. DDプロセス~全体の流れ
  3. 事前・準備作業とその留意点 (Attorney’s Eyes Onlyなど)
    • CDA、秘密情報の管理 (コンタミ回避) 、ノウハウの確認
    • チーム編成、担当部門
    • 外部専門家の活用
    • DD対象データと開示要求リスト
  4. DDの実施~具体的な作業
    • 一般的なDD実施方法
    • DD実施上の留意点 (オンラインDDの活用やConfirmatory DDなど)
  5. DD実施後に行うこと (事後・検討作業)
    • 契約書への反映 (Change of Control 条項やRepresentation and Warrantyなど)
    • 総合報告書の作成 (リスク評価と対策可否)
    • 会社としての Go/No-go の決定
  6. ライセンス交渉と契約締結
    • コンフリクト・チェック
    • Term Sheet交渉
      • ライセンス合意
      • 主要条件など
    • 経済条件
      • 対価・支払い方法・期間
      • 開発費用の負担
    • サブライセンス権、製造権
    • Termination (解約/契約終了)
  7. まとめ・ポイント

講師

  • 志甫 理
    特定非営利活動法人 メディッセ
    代表理事

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/28 アクティブターゲティング型DDSの現状と展望 オンライン
2025/3/3 治験薬GMP 入門講座 オンライン
2025/3/3 わかりやすい製造指図書およびSOP作成のポイント オンライン
2025/3/3 抗がん剤の臨床開発実施の留意点とプロトコール作成のポイント オンライン
2025/3/3 PIC/S GMP Annex I 改定セミナー オンライン
2025/3/4 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Dコース:CMC申請・薬事デザイン編) オンライン
2025/3/4 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2025/3/4 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発 オンライン
2025/3/5 一変申請・軽微変更の具体的理解と齟齬発見時の対応 オンライン
2025/3/5 (薬物) 国内治験と国際共同治験のモニタリング業務の差異と実務対応力の習得 オンライン
2025/3/5 医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価の基礎と意思決定の考え方 オンライン
2025/3/5 無菌製剤・再生医療等製品の工場における査察対応とGMP改善業務 オンライン
2025/3/5 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) の基礎とデータ・インテグリティ確保 オンライン
2025/3/5 2025年最新の疼痛治療戦略および求める薬剤のプロファイル オンライン
2025/3/5 脂質ナノ粒子 (LNP) の処方設計と製造プロセス開発 オンライン
2025/3/7 初任者のためのQA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/3/7 滅菌バリデーション基礎講座 オンライン
2025/3/7 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2025/3/7 リスク分析をした洗浄バリデーションの実施方法と残留許容限度値の設定 オンライン
2025/3/7 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン