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粉体の付着・固結・閉塞(詰まり)・滞留(たまり)・分離偏析(かたより)・摩耗・粉体設備トラブルの原因と予防・対策

粉体の付着・固結・閉塞(詰まり)・滞留(たまり)・分離偏析(かたより)・摩耗・粉体設備トラブルの原因と予防・対策

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、粉体操作の基礎から解説し、粉体操作に関わるトラブルの原因と予防・対策・未然防止策について詳解いたします。

開催日

  • 2021年11月5日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 粉体操作で課題を抱えている方
  • 粉体・微粒子分散に関連する技術者・研究者
    • 医薬品
    • 化学品・化学原料
    • 食品
    • 化粧品
    • 塗料
    • 電子材料
    • 金属材料
    • 電池材料
    • 粉末治金
    • セラミックス
    • 肥料 など
  • 粉体・表面処理に関連する技術者、品質担当者

プログラム

 樹脂の種類と成形法を紹介し、樹脂の流動解析の目的を明確にします。次に樹脂の挙動を表現するために必要なレオロジー特性と、そこから導かれる各種粘弾性モデル、粘度モデル、温度依存性モデルなどの詳細を説明します。これらのモデルの多くは実際の各種CAEソフトに使用されているものです。モデル式には材料固有の多くの係数が含まれますので、これをCAEソフトのユーザー側で設定するのは大変困難です。これにつきましてはExcelの分析ツールを使って係数の自動最適化を行えることが分かりましたので、各種モデルについてこの手順をご紹介します。続いて、連続体としての流体解析法の式の説明と実際のCAEソフトでの各種計算例ならびに品質評価例を紹介します。以上のように本セミナーではシミュレーションの理論的な背景を理解することで製品設計段階での成形性や品質評価を行う上での注意点を知ることができます。また、材料のレオロジー特性の意味を理解することでシミュレーション結果の活用方法などを幅広く知ることができます。

※ 使用したExcelファイルは,今後の樹脂成形シミュレーション業務に役立つツールとしてそのままご利用いただけます。

  1. 粉体を取り扱うための基本
    1. 粉体とは何か?
      • 粉体と粒体の境界 (くっつくか離れるか)
      • 粉体の名称とサイズ
      • 代表的な粉体の粒子径
      • 粉体として扱うことの効用
        • 比表面積
        • 光遮蔽など
    2. 粉体と液体の取り扱いの違い (設備・装置として)
    3. 粉体を扱う上での落とし穴
      • 粉体ハンドリングに影響を及ぼす物性
      • LIVEとDEAD
    4. 上手に粉体を扱うために
      • 物性を数値化する (取り扱いにくさの段階を決める)
      • ハンドリング機器の特徴と構造を知る (隠れた弱点を知る)
      • 実装置を観察する
      • トラブルへの対応に知恵を絞る
  2. 粉体の付着とその対策
    1. 粉体プロセスにおける付着トラブルの発生
      • 付着を取り上げることの重要性
      • 付着が引き起こす障害
    2. 付着トラブルの予知
    3. 付着現象と特徴
      • 付着力の種類
      • 付着の特徴
      • 付着する粉体
      • 壁面に付着すると離れにくい
      • 同径の粒子より、大きい粒子に付きやすい
      • ナノ粒子を 適量混入すると付着力が小さくなる
      • 水分が加わると付着力が大きくなる
    4. 付着対策の考え方
      • 形状・材料
      • 壁部の粉体層移動
      • 粉体層の移動
      • 粉体物性の管理
      • 取り扱い操作
    5. 具体的な対策
    6. 付着トラブル対策の実施例
  3. 固結
    1. 粉体の固結の発生とその防止
    2. 粉粒体の固結とは
    3. 固結の発生機構
    4. 固結に関与する因子
      • 固体粒子の水分と吸湿性
      • 空隙と粒子の接触状態
      • 平衡含水率と潮解
      • 粒子の溶解性
      • 析出粒子の固結性
      • 固結力の種類
    5. 固結の汎用的な対策
      • 粒子物性の変更による吸湿防止
      • 外的操作による防止
      • 析出段階での防止
    6. 固結防止剤の例
    7. 食塩にみられる固結対策
      • 食塩の物性の変化と添加物
      • 食塩サイロの考え方
      • 粉体の高濃度輸送における固結対策
    8. 固結のトラブルアンケート結果より
    9. 半導体分野での水垢防止対策
  4. 粉体滞留・残留の防止とその利用
    1. 流れにおける粉体の滞留
      • 粉体と液体の滞留の差
      • 滞留させたくない理由
    2. 粉体を滞留させない方法
      • 接触する側の形状を考慮する
      • 操作方法を工夫する
      • 粉体の性状及びそれに影響する要因を変更・管理する
    3. 粉体の舞い上がりによる滞留の防止
      • 微粒子の沈降速度と舞い上がり
      • 舞い上がりを防止する方法
      • 舞い上がった粉体を捕集する方法
      • バグフィルタの通気速度による抑制
    4. 粉体を滞留させることの効用
      • 落下衝撃の緩衝
      • シュートの保護
      • 空気輸送における粒子衝撃の緩衝
      • スクリューコンベヤにおける下部の滞留
      • 粉体貯槽の過大圧防止
  5. 粉体の閉塞
    1. 貯槽に関連して生じるハンドリングトラブル
    2. 粉体に特有の力
      • 粉体・粒体の境界とファンデルワールス力
      • その他の力
    3. 閉塞のトラブル
      • 貯槽の形状・仕様
        • 壁摩擦の減少
        • 鉛直壁の設置
        • コーンの設置
        • 頂角の減少
        • 排出口の拡大
      • 壁部の粉体層破壊
        • 振動
        • 打撃
      • 内部の粉体層破壊
        • 撹拌
        • 空気流動
        • 可動壁
      • 粉体物性の管理
        • 粉体物性の変更
        • 温度・湿度管理
        • 帯電防止
      • 貯槽の操作
        • 連続排出の維持
        • ポークホール
    4. 実際のトラブル例
      • アンケート結果から
      • 特殊カオリンの貯槽での閉塞とシュートへの付着例
  6. 粉体の摩耗とその対策
    1. 摩耗測定機
    2. 粉体プロセスにおける摩耗トラブル
      • 摩耗によるトラブルの現象
      • 摩耗トラブルの予知
    3. 摩耗トラブルと対策
      • 摩耗を予測するための測定の例
      • 摩耗対策の工夫
      • 摩耗対策の取り組み
      • 摩耗のトラブル例
    4. 粉体自体の摩耗
    5. 設備における摩耗への取り組み
  7. 粉体プロセスのトラブル
    1. トラブルに対する心構え
      • トラブルは発生する
      • 原因はさまざまである
      • 心構え
    2. トラブルが発生する工程とトラブルの内容
    3. 粉体トラブルの分類と具体的な事象
    4. トラブルが発生するタイミング
    5. 取り合いにおけるトラブル
      • 全体配置上の問題
      • 機器の付属物による配置上の干渉
      • 取り合い部の規格と所掌範囲
      • 分野ごとの常識の違い
    6. 実際のトラブルと対策の例
      • 空気輸送管の閉塞
      • 貯槽の閉塞とシュートへの付着
      • 輸送機が原因の粉塵爆発
    7. プラントのスケールアップ比率の考え方
      • 流体 (気液) プラント
      • 微生物を扱う発酵プラント
      • 医薬品製造プラント
      • 粉粒体プラント
    8. スケールアップに伴うトラブル
      • 偏析トラブル
      • 高濃度空気輸送
      • 機械式輸送
      • 貯槽の粉体圧
      • 供給速度
      • フラッシング 凝集・付着・固結
      • 粒子の軟化
      • ジェット (高圧気流) 粉砕
    • 付録: アイデア力を鍛えるためのオズボーンと小波のチェックリスト
    • 質疑応答

講師

  • 小波 盛佳
    フルード工業 株式会社
    執行役員 / 研究開発室長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
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本セミナーは終了いたしました。