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公差設計 (応用)

公差設計 (応用)

オンライン 開催

開催日

  • 2021年7月13日(火) 9時30分 17時00分
  • 2021年7月6日(火) 10時00分 2021年7月12日(月) 18時00分

修得知識

  • 公差設計・解析における高度な理解
  • 実践的な事例と実習による体験的な理解
  • 複雑なメカニズムの公差設計
  • 実践での活用範囲が広がる

プログラム

 100社 1000テーマ以上の実践指導会を通じて、公差設計の重要事項をテキストとして整理(特許登録済)しました。それを用いた本セミナーは公差設計の最上位の位置付けとなります。
 ガタ・レバー比を含む高度な公差計算方法の習得はもちろん、幾何公差の正しい公差計算方法を学習することで、幾何公差の真の価値の理解と活用促進が図れます。他にも多数の計算事例が有り、公差設計の悩みをすべて解決できるはずです。

eラーニング「公差設計応用準備講座」

(受講期間 2021年7月6日〜12日 / 目安となる受講時間 : 合計2.5時間程度)

  • 第0章【前準備】設計情報の収集
    • 0.1 ケーススタディの概要
    • 0.2 機械装置の構成と寸法
    • 0.3 設問の確認
    • 0.4 機械装置の公差要因
    • 0.5 設計情報の収集
      • 【確認問題1】 設定した寸法と公差の確認
    • 0.6 Eリング厚の決定
    • 0.7 板厚の決定
    • 0.8 フランジ厚の決定
    • 0.9 全情報のまとめ
    • 0.10 取り組みステップの確認
    • 0.11 公差計算Excelソフトについて
  1. 第1章【Step.1】現状図面の公差計算
    1. 設計目標値を確認する
    2. 説明図を作成する
    3. 計算式を考える
      • 【確認問題2】 計算式を考える
    4. 計算式の確認
    5. シャフト溝ピッチの決定
    6. 公差情報のExcelソフトへの入力
    7. 板曲げ公差の計算
    8. 現状図面の公差計算の確認
      • 【確認問題3】 不良率の計算
    9. 不良率の確認
  2. 第2章【Step.2】公差値のみの改良案検討
    1. 寄与率の確認
    2. 板曲げ公差の逆算
      • 【確認問題4】 板曲げ公差の逆算
    3. 板曲げ公差の逆算 (確認)
    4. 公差値のみの改良検討ーまとめ
  3. 第3章【Step.3】構造変更を伴う改良案検討
    1. 構造変更のためのアイデア出し
      • 【確認問題5】 アイデア出しの確認
    2. 新構造の例
    3. 新構造における公差計算
      • 【確認問題6】 新構造における公差計算
    4. 新構造における公差計算 (確認)
    5. 幾何公差による図面改善
  4. 第4章 ガタとレバー比の考え方
    1. ガタとレバー比の考え方
    2. ガタとレバー比の計算例 (1)
    3. ガタとレバー比の計算例 (2)
      • 【確認問題7】 ガタとレバー比の計算
    4. Excelソフトにおけるガタ・レバー比の計算
  5. 第5章 公差設計「応用」1dayへの準備
    1. 公差設計「応用」1dayのゴール
    2. 設問の確認
    3. 演習事例の構造と部品図
    4. 計算式の作成
      • 【確認問題8】 計算式の作成
    5. 計算式の確認
    6. 要因数の確認
    7. Excelソフトへの入力
    8. まとめ
    9. GD&T (幾何的寸法許容差設定及び表示法)

ライブセミナー

(2021年7月13日 9:30〜17:00)

  1. ガタ・レバー比の影響 (講義と演習)
  2. ガタとレバー比を考慮した公差計算 – 平面方向 –
    • 公差計算の基本的考え方(YGK)
    • 幾何公差の公差計算
  3. レバー比の調整を考える
    • 設計目標を実現
  4. 最小ガタを考える
    • トラック穴(長穴)の場合
  5. 形状が異なるモデルの公差計算
  6. ガタとレバー比を考慮した公差計算 断面方向
    • 幾何公差の指定方法と公差計算
  7. 現状図面の公差計算 (実践演習)
    • 図面の確認(回路基板、コネクタ、ケース)
    • ガタとレバー比の正しい計算
  8. 幾何公差に変更した場合 (実践演習)
    • 最小ガタを考える
    • 設計目標を実現
  9. Q&A

講師

  • 栗山 弘
    株式会社プラーナー
    会⻑

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 80,000円 (税別) / 88,000円 (税込)

準備物

  • Microsoft Teamsが利用できるPC環境
  • ヘッドセット または スピーカーとマイク
  • 電卓(√計算ができるもの)
  • 筆記用具

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Microsoft Teams」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • Microsoft Teamsのデスクトップ版アプリケーションを利用する方法、またはWebブラウザから参加する方法がございます。
  • 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

eラーニングの学習利用環境

  • OS: Windows10, Windows8, Windows8.1, Windows7, Mac OS X 10.8以上
  • ブラウザ: Chrome 最新版 (推奨), Firefox 最新版, Edge
  • プラグイン: Adobe Flash Player 10以上
  • PDFリーダー: Adobe Reader7以上
  • ネットワーク: インターネットに接続可能な環境 (1.5Mbps以上の回線を推奨)
  • スマートデバイス (標準ブラウザのみサポート)
    • iPhone: iOS7以上
    • iPad: iOS7以上
    • Android: Android 4.2以上
本セミナーは終了いたしました。

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