技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

EV・HEVにおけるエネルギーマネジメント技術

EV・HEVにおけるエネルギーマネジメント技術

オンライン 開催

開催日

  • 2021年6月11日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池に関わる技術者、研究者
  • エネルギー・マネジメント技術について情報調査されている部署の方
  • これからのエネルギー分野に参入を検討している方

修得知識

  • 電気化学の基礎
  • リチウムイオンバッテリの基礎
  • 電動車両 (HEV、EV) のエネルギー・マネジメント技術
  • リチウムイオンバッテリと全固体電池とのエネルギー・マネジメント技術の違い

プログラム

 COVID-19の変異腫が現れpandemicは一向に収束する気配がありません。遺伝情報を書き間違えたVirusの中で感染力の強いものが変異腫として猛威を振るっています。遺伝情報を書き移すには大きなエネルギーが必要です。生物の進化とは、複雑な遺伝情報を伝えるに足るエネルギー源が確保できたことに他なりません。
 本講座では、電動車両のエネルギーを適切にマネジメントする技術について解説します。化石燃料を用いていたクルマが電動車両へ移行する場合、バッテリーをエネルギー源とした制御システムに構築し直す必要があります。基本に立ち返りながら実用技術へ繋がるように理解を深めて頂ければと嬉しい限りです。

  1. バッテリーの診断技術
    1. バッテリーの等価回路の考え方と一般電気回路との相違点
    2. バッテリーの適切な状態推定と劣化診断の方法
    3. 代表的な2次電池への適用方法 (Li-ionとNi-MH)
  2. バッテリーのマネジメント技術
    1. バッテリーの均等充電制御技術
    2. バッテリーの昇圧降圧制御技術
    3. バッテリー情報とデータ通信技術
    4. リチウムイオンバッテリーと全固体電池
  3. エネルギーマネジメント技術の基礎と実際
    1. バッテリーの反応速度とエネルギーマネジメント技術
    2. バッテリーマネジメントシステムの状態推定基礎技術
    3. バッテリーマネジメントシステムの状態推定の実際
    • 質疑応答

講師

  • 坂本 俊之
    東海大学 工学部 動力機械工学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/12 EV用リチウムイオン電池および全固体電池のリサイクル オンライン
2024/6/14 バッテリマネジメントシステムの基礎とバッテリパックの設計手法 オンライン
2024/6/17 リチウムイオン電池の開発方向性と寿命・SOH推定の考え方 オンライン
2024/6/19 電気自動車におけるバッテリーマネジメントの基礎知識 オンライン
2024/6/19 電気化学測定の基礎と実験データの解釈のポイント オンライン
2024/6/25 EV / HEV用 主機モータとPCUの冷却・放熱技術 会場
2024/6/27 リチウムイオン電池用正極材料の高容量化に向けた開発、適用と評価 オンライン
2024/6/27 リチウムイオン電池のリサイクル・リユースの動向と今後の展望 オンライン
2024/6/27 全固体リチウム電池の高性能化に向けた界面制御技術とその評価 オンライン
2024/6/28 自動車における熱マネジメント技術と求められる技術・部品・材料 オンライン
2024/6/28 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方 オンライン
2024/7/2 全固体リチウム電池の高性能化に向けた界面制御技術とその評価 オンライン
2024/7/8 リチウムイオン電池材料、次世代電池の開発ポイント オンライン
2024/7/10 LiB電極作製におけるウエットプロセスとドライプロセス オンライン
2024/7/10 EV用車載電源の基礎と技術動向 オンライン
2024/7/12 基礎から学ぶバッテリマネジメントシステムの技術・バッテリパックの設計手法 オンライン
2024/7/16 LiB電極作製におけるウエットプロセスとドライプロセス オンライン
2024/7/19 LIBセパレータの基礎と最新技術 オンライン
2024/7/23 次世代二次電池の研究開発、展望と課題 オンライン
2024/7/25 電気自動車をはじめとした次世代自動車と企業の戦略動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/2/19 2021年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2020/12/1 リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 2021
2020/8/21 2020年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2020/4/17 2020年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望
2020/3/19 低炭素社会とバッテリーアグリゲーション
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/11/29 リチウムイオン電池の分析、解析と評価技術 事例集
2019/9/20 2019年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2019/5/24 2019年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望
2019/4/1 車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場
2019/2/22 2019年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/10/31 リチウムイオン電池における高容量化・高電圧化技術と安全対策
2018/8/1 全固体リチウムイオン電池の展望
2018/2/26 再生可能エネルギーと大型蓄電システムの技術と市場
2018/2/23 2018年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2017/11/30 次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化