技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、電気伝導率が移動度と電荷濃度の積で記述されることに着目し、「移動度の向上」と「ドーピング制御」の観点から高導電性の実現に向けた材料・素子開発を概観いたします。
導電性高分子はコンデンサや帯電防止フィルム、センサをはじめ、近年では印刷法により作製できる熱電発電素子や発光素子など、多様な産業応用が期待されている。その代表的な材料であるPEDOT/PSSは、4000 S/cmを超える高い電気伝導率を示す。一方、PEDOTは一般の有機溶媒に不溶であることから、溶液塗布による屈曲面への製膜やウェアラブル素子への展開など、広範なエレクトロニクス応用を見据え、より製膜性に優れ、かつ高い導電性が実現する材料開発が課題となっている。
本セミナーでは、電気伝導率が移動度と電荷濃度の積で記述されることに着目し、「移動度の向上」と「ドーピング制御」の観点から高導電性の実現に向けた材料・素子開発を概観する。特に、近年非常に高い移動度を示す材料として注目されるドナー・アクセプタ型高分子は、PEDOTを凌駕する可能性を秘めた材料である。これらの材料を中心として、近年明らかになってきた高移動度化の起源を最新の研究報告に基づき解説する。
また、セミナー後半では、筆者らが取り組んでいる高分子の熱電変換機能や高輝度発光などの、ドーピング制御により実現する新しいデバイス機能について、世界的な研究動向も踏まえて幅広く解説する。
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発行年月 | |
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2022/4/12 | 計算科学を活用した熱電変換材料の研究開発動向 |
2021/12/31 | 導電性材料の設計、導電性制御および最新応用展開 |
2015/6/30 | 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用 |
2014/6/30 | 熱電発電システム技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/6/30 | 熱電発電システム技術 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2014/4/25 | 導電性接着技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/3/1 | コージェネレーションシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2013/8/20 | 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 |
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2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2013/3/25 | カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2012/10/12 | 2013年版 コンデンサ市場・部材の実態と将来展望 |
2012/6/28 | 熱電材料と製造プロセス技術 |
2012/3/5 | PEDOTの材料物性とデバイス応用 |
2008/4/1 | ペルチェ素子 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
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2006/6/1 | イオン性液体の企業化動向と市場形成予測 |