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微小液滴を扱うための基礎と挙動理解、評価・制御法

微小液滴を扱うための基礎と挙動理解、評価・制御法

~ぬれ性・接触角・ヒステリシスなどの基礎知識 / マイクロ流路を使った液滴生成・操作・分析等の最先端技術~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、ぬれ性・接触角・ヒステリシス等の基礎知識や、微小液滴の評価・制御、液滴生成・操作・分析技術など微小液滴を適切に扱い応用するための必要知識をわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2019年11月7日(木) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 液滴に関する実務に携わっている方
  • 液滴を使ってより高度な技術開発を行いたい方
  • 液滴に関して基礎的な事項から体系的に学びたい方

修得知識

  • ぬれ性・接触角・ヒステリシスなどの基礎知識
  • マイクロ流路を使った液滴生成・操作・分析等の最先端技術

プログラム

 微小液滴を適切に使いこなすには、濡れ性や接触角、ヒステリシスなどの理解が必要です。
 本講座では、微小液滴を扱うために必要な基礎知識や評価・制御法について、基礎から応用に至るまでを解説します。表面張力や濡れ性の評価に加えて、マイクロ流路を使った液滴生成・操作・分析などの最先端の技術についても多数の実例を交えて説明します。初心者からでも問題なく学ぶことができ、実務上のトラブルや技術開発に関する相談にも個別に対応できます。

  1. はじめに
    1. 液滴と表面張力
    2. 液滴のサイズ効果
    3. 液滴の振る舞いを特徴付けるパラメータ
  2. 微小液滴の評価
    1. 濡れ性とは
    2. 濡れ性と接触角
    3. 接触角とエネルギーバランス
    4. 表面粗さと濡れ性
    5. 表面エネルギーモデルと評価法
  3. 微小液滴のダイナミクス
    1. 動的濡れとは 〜静的濡れと動的濡れ〜
    2. 前進・後退角
    3. ピニング
    4. 転落角とダイナミクス
    5. 衝突液滴の挙動
  4. 微小液滴の制御
    1. 制御するためには
    2. マイクロ流路を用いた液滴生成
    3. 表面張力差の発生と制御
    4. エレクトロウェッティング
    5. 光によるリモート制御
    6. 液滴への生体物質の内包と検出 (Droplet PCRなど)
    7. 液滴の乾燥と堆積物パターン (コーヒーリング現象)
  5. 質疑応答・技術相談
    • 個別に相談に応じます。
      基礎的な質問や実務上のトラブル、研究開発での課題など、どんなことでもお尋ねください。

講師

  • 元祐 昌廣
    東京理科大学 工学部 機械工学科
    教授

会場

連合会館

5F 502会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,800円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。