技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2019年6月11日 10:00〜16:00)
近年、輸送機器の軽量化を目的に、鋼から軽金属、さらに樹脂化へ材料代替が積極的に進められています。とくに、軽くて強いというキャッチフレーズで、炭素繊維で強化したプラスチック (CFRP) に大きな注目が集まっており、旅客機に加え、量産車への採用が始まっています。しかし、材料および製造コストが高く、その需要拡大は容易なことではありません。CFRPに未来はあるか?参入すべきかどうか?CFRPにおける我が国の強みと弱み何か?CFRPの量産・再利用において熱可塑性CFRPは有用か?CFRPを安く提供するには?ガラス繊維はどうか?金属とCFRP、金属と樹脂との接合はどうか?マルチマテリアル化に必要な接合は?金型製造業におけるCFRPへの進むべき道は?など、課題が山積しています。
本セミナーでは、CFRPについての基礎的な内容から、熱硬化性CFRPの適用事例として金属とのハイブリッド化の有効な産業機器への用途 (インダストリアルCFRP) について紹介し、熱可塑性CFRPの材料や特性、量産化のための様々な製造技術、さらに熱可塑性CFRP特有の融着接合法について、欧州での最新事例と演者らが行った産学連携による研究開発事例を紹介し、今後の熱可塑性CFRPの用途拡大への解決策と自動車産業におけるCFRPの近未来を予測します。
今回は、特に欧州での最新事例として、毎年3月にパリで開催されている世界最大規模の複合材料に関する展示会 (JEC World 2016年〜2019年) でのトピックの移り変わりに加え、ミュンヘンおよびアテネで開催された欧州複合材料学会 (ECCM – 17とECCM – 18) で発表された最新の研究成果、また隔年で10月にブレーメンで開催されている熱可塑性CFRPの国際会議・展示会 (ITHEC2016とITHEC2018) ,さらに昨年9月に米国で開催されたSPE主催の自動車用複合材料会議・展示会 (ACCE2018) の最新情報をわかりやすく紹介します。
また、CFRP研究室を見学頂き,熱可塑性CFRPのための自作の製造装置を多数紹介します。
(2019年6月11日 16:00〜17:00) 研究室見学
CFRP研究室を見学頂き、熱可塑性CFRPのための製造装置を多数ご覧いただけます。
(2019年6月11日 17:00〜)
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 43,200円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/21 | はじめてのプラスチック材料と成形法 | オンライン | |
2025/5/12 | 高分子・複合材料の熱膨張メカニズムと低膨張化 | オンライン | |
2025/5/22 | GFRP & CFRP (熱硬化性樹脂複合材料) の基礎とリサイクル技術の最新動向 | オンライン | |
2025/6/4 | GFRP & CFRP (熱硬化性樹脂複合材料) の基礎とリサイクル技術の最新動向 | オンライン |
発行年月 | |
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2011/12/22 | 植物由来ポリマー・複合材料の開発 |
2011/12/19 | カーボン製品市場の徹底分析 |
2011/5/30 | 自動車用プラスチック部品のメーカー分析と需要予測 |