技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、造粒プロセスについて基礎から解説し、くっつく、詰まる、飛び散る、洩れるといった問題の原因と具体的な対策方法について詳解いたします。
(2019年2月8日 10:00〜12:00)
造粒は流動性の改善、飛散性の低減、溶解性の向上、保存性の向上・吸湿性の改善、商品付加価値の向上等の目的で行なわれる。 そして、造粒操作によって、微粉の発生を抑えて流動性を高める。また、遠心力によって見かけ密度の大きい、顆粒強度の高い造粒物をつくることが出来る。
本講演では、はじめに各種造粒法と造粒物の特性について解説する。そして、攪拌造粒、流動層造粒、押出し造粒、乾式造粒等に関して、造粒メカニズムとトラブル対策 (缶体壁面への粉体の付着など) 、それぞれの造粒法における事例も含めて説明する。また、造粒におけるスケールアップの問題点と効率的な進め方について話す。 さらに、造粒の前後の工程での粉砕、ふるい分け、混合および乾燥、整粒にも触れる。また、混合に関しては、均一性の促進と偏析の防止対策に関して解説する。
(2019年2月8日 12:45〜14:15)
造粒の方法と造粒物の評価方法について触れ、1つのバインダーを例にとり、物性の異なるバインダーを用いた造粒ついて、実施例を交えて選定ポイントや効果について解説する 。
~実際の粉の挙動を透明小型モデルで造粒体験し理論と実際のはざまを埋める~
(2019年2月8日 14:35〜17:00)
造粒操作に「必要な単操作」は、前処理としての、「粉砕・混合、供給」であり、粒を造った後は、「乾燥、整粒」が後処理として必要である。それらの単位操作を、粉体処理技術として俯瞰しながら、トラブルを予防し、効率的な造粒操作をするための実務を体験してみる、 透明小型スケルトンモデルを駆使して、装置内部の粉体挙動を観察し、自分たちでバインダーを噴霧し、実際に造粒をしてみる。その投入方法の「しかた」でどのように造粒過程が異なるかを体験し、運転パラメーターの優先順位を理解する。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2013/1/28 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 |
2011/12/10 | 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書 |