自動車用48V電源システムの技術、市場動向と求められる部品性能
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2018年11月28日(水) 13時00分
~
17時15分
修得知識
- 48V電源システムの構造
- モータの電気的特性
- 電源システムの構造
- モータ駆動回路
- エネルギー回生
プログラム
第1部 48Vエコドライブシステム開発と部品要求特性
(2018年11月28日 13:00〜15:00)
コンチネンタルは、マーケットごとに異なる市場要求や技術課題の理解、それに対応する技術開発がグローバルサプライヤーの役割と考える。また、近年、2025年ごろの本格的な環境規制強化、またEVへの本格移行までの中継ぎとして、システムコストを抑えつつ、燃費やエミッションの改善を図る48VマイルドHEVシステムの存在感が高まっている。
今回の講演では、その48Vシステムを含む電動化技術について、主要マーケットのHEV/EVトレンド予測、独自の取り組み、技術ロードマップを紹介する。
- なぜ電動化が必要か
- モチベーション
- ワールドワイドでの規制動向
- 市場動向 (電動車両の販売台数の推移予測)
- ワールドワイドでの市場動向
- 各エリア (主要国) 別の市場動向
- 技術紹介
- 48Vハイブリッドシステム
- 48Vハイブリッド車の狙い
- 48Vハイブリッドシステム搭載試作車の紹介
- 主要部品の概要使用の紹介
- 成果
- 48Vハイブリッド車、高電圧ハイブリッド車、電気自動車用のモータ、インバータ、DC/DCコンバータの今後の技術動向の紹介
第2部 48V電源車に向けた電源システムとモータの高効率制御
(2018年11月28日 15:15〜17:15)
- 48V駆動システム
- なぜいま48V電源システムか
- 電装システム構成
- 効率と冗長性向上
- モータと駆動回路の違い
- モータの種類と電気的特性
- モータの種類と特徴
- ブラシ付DCモータと等価回路
- 永久磁石同期モータとd-q軸モデル
- スイッチトリラクタンスモータ
- 伝達関数
- 電源システム
- バッテリーとキャパシタ
- DC – DCコンバータ
- 絶縁型と非絶縁型
- 降圧コンバータ
- 昇圧コンバータ
- 単方向コンバータと双方向コンバータ
- 絶縁型双方向昇圧・降圧コンバータ
- モータ駆動回路
- パワーデバイスの使い方
- ブラシ付DCモータ駆動回路
- 永久磁石同期モータ駆動システム
- スイッチトリラクタンスモータ駆動システム
- インバータ回路とデッドタイム
- ノイズ対策とキャパシタ
- モータ制御方式
- フィードバック制御系とゲインの設計法
- PID, PI-D, I_PD制御
- スカラー制御とベクトル制御
- 非干渉制御手法と必要性
- 弱め界磁のメリット・デメリット
- IPMSMの最大トルク制御
- エネルギー回生
- エネルギー回生原理
- エネルギー回生はどこまでできるか
- 電池とキャパシタの併用
講師
福田 光伸 氏
コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパン株式会社
テクノロジー&イノベーション
シニアマネジャー
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主催
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お問い合わせ
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受講料
1名様
:
50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
:
45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
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