細胞培養における画像を用いた非侵襲品質解析と原理・テクニック
~細胞品質評価、フェノタイプスクリーニング、細胞製造プロセスの定量化 / 「増殖予測」「分化予測」「分化早期予測」「未分化予測」「異常検出」「細胞種判定」~
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2018年11月13日(火) 13時00分
~
16時30分
修得知識
- 細胞培養における画像情報の活用方法、有効利用方法
- 細胞培養における画像解析とデータ解析の利活用方法
- 細胞培養における非破壊品質評価の実情と可能性
- 細胞画像情報解析の原理やテクニック
- 細胞培養プロセスの最適化における画像解析技術の有効性
プログラム
現在、ヒトの細胞培養は創薬や再生医療の分野において必須の技術であるが、いまだに多くのステップやプロセスが暗黙知によって成り立っていることが多い。細胞培養のように、現象が複雑すぎる場合や適切なデータ計測方法が少ないような場合、現象一つひとつを追いかけるよりも「表現型」として全貌を捉えることで理解が進み、定量的な理解のスタートになることがある。
本講演では細胞培養全体を通じて、画像解析と情報解析を融合した非侵襲的品質解析の可能性や課題について講演する。
- 細胞培養における品質管理の現状と課題
- 細胞培養の歴史
- 細胞培養における近年の技術発展
- 細胞培養の機械化・自動化の取り組み
- 細胞培養における品質検査の重要性と課題
- 細胞培養における品質検査の現状
- 画像を用いた細胞形態情報解析
- 細胞品質評価における細胞画像解析研究の現状
- 細胞形態情報解析のコンセプト
- 細胞形態情報解析の重要ポイント
- 細胞形態情報解析を用いた細胞品質評価
- 事例紹介 (異常検出)
- 事例紹介 (細胞種判定)
- 事例紹介 (増殖予測)
- 事例紹介 (分化予測)
- 事例紹介 (分化早期予測)
- 事例紹介 (未分化予測)
- 細胞形態情報解析を用いたフェノタイプスクリーニング
- 細胞分化制御化合物のフェノタイプスクリーニング
- 薬剤応答におけるフェノタイプスクリーニング
- 細胞形態情報解析を用いた細胞製造プロセスの定量化
- 細胞培養の進行状況の可視化
- 細胞培養における手技の定量化
- 細胞培養におけるエラー検出
- 画像解析・情報解析の再生医療分野への展開の可能性と課題
- 細胞形態情報解析における情報コンテント
- 細胞画像判定のための機械学習
- AI関連技術・先端測定技術との融合に向けて
講師
加藤 竜司 氏
名古屋大学大学院
創薬科学研究科
准教授
会場
連合会館 2F 205会議室
東京都
千代田区
神田駿河台三丁目2-11
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
:
20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。