技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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高強度軽量化材料としてますます注目を集めるCFRP (炭素繊維強化プラスチック) 。熱可塑性樹脂をマトリックスとしたCFRTPの拡大と熱硬化性樹脂の室温長寿命化と硬化時間の大幅短縮という技術的進歩によって、CFRPはより一般的な産業材料としての適用が拡大していくと期待されています。適用拡大を実現するために必要な考え方の一つが「量産へのアプローチ」ですが、国内外問わず業界で議論されるのは「高効率生産技術や低コスト化」といった側面に限られているのが現状です。もちろんそのような考え方は量産化へのアプローチとして必須であることに疑いの余地はありませんが、海外でCFRP製品の量産立ち上げの実体験を有する講師としては「品質問題の迅速な原因究明」と「工程安定化」の両輪の取り組みが必須である、というのが揺ぎ無い考えです。
そこで本講演では、講師がCFRP製品の量産ライン立ち上げという実体験を通じて必要不可欠と感じた該両輪に関するコンセプトと工程規格 (Process spec) と作業手順書を媒体とした実業務への落とし込み方法について解説を行います。また本講演で習得できる知見は、長繊維化や樹脂の改質によって適用範囲が拡大するGFRP (ガラス繊維強化プラスチック) にも適用できます。従来と異なるアプリケーションにGFRPを用いる、CFRPを用いた製品の量産準備を行っている、または近い将来それらの必要性に迫られる企業の方々にとって参考になれば幸いです。
本講演では、受講内容の理解を深めていただくことを目的に講師から受講者の方に問いかけがあります。予めご了承ください。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/21 | はじめてのプラスチック材料と成形法 | オンライン | |
2025/5/12 | 高分子・複合材料の熱膨張メカニズムと低膨張化 | オンライン |
発行年月 | |
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2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2022/6/28 | GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |
2021/12/24 | 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例 |
2021/8/2 | CFRP (炭素繊維強化プラスチック) 〔2021年版〕 |
2021/8/2 | CFRP (炭素繊維強化プラスチック) 〔2021年版〕 (CD-ROM版) |
2021/6/4 | CFRPの用途別動向とビジネス戦略の再構築 |
2020/12/25 | CFRP/CFRTPの界面制御、成形加工技術と部材応用 |
2018/11/19 | 炭素繊維・炭素繊維複合材料の未来 |
2016/11/1 | 世界の炭素繊維・応用製品の市場実態と展望 2017 |
2016/2/20 | 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016 |
2014/11/30 | 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/1/25 | 炭素繊維 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/1/25 | 炭素繊維 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/11/25 | FRP(繊維強化プラスチック) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/11/25 | FRP(繊維強化プラスチック) 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/9/27 | 熱膨張・収縮の低減化とトラブル対策 |
2012/5/30 | CFRP / CFRTPの加工技術と性能評価 |
2012/1/25 | 炭素繊維大手3社 技術開発実態分析調査報告書 |