技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車用電気二重層キャパシタの基礎と応用技術、今後の可能性

自動車用電気二重層キャパシタの基礎と応用技術、今後の可能性

~キャパシタの基礎、自動車への応用技術 / 蓄電装置の構成方法、試験方法、安全性能確保の理解へ~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年5月25日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 自動車用途で電圧300~400Vの電圧帯のキャパシタ実用化にあたり、キーとなる技術

プログラム

 本講座では、電気二重層キャパシタの基礎と応用化技術について学びます。
 先ず、蓄電原理、化学電池との比較などから基礎と学び、キャパシタがどんなものであるか理解を深めます。続いて、自動車への応用技術について解説し、特に蓄電装置の構成方法、試験方法、安全性能確保などについて理解を深めます。
 キャパシタの実用化事例はまだ少なく、自動車用途での電圧300~400Vの製品は極めて少ない。今回、この電圧帯のキャパシタ実用化にあたり、キーとなる技術を紹介します。

  1. 第1部 電気二重層キャパシタの基礎
    1. はじめに
      • 電気二重層キャパシタとは何か? 概論と現品から学ぶ
    2. キャパシタの蓄電原理、化学電池との特性比較
    3. キャパシタの構造、構成、特性、形状、等価回路
    4. おわりに
      • 電気二重層キャパシタとはどんなものか?
  2. 第2部 電気二重層キャパシタの応用化技術
    1. はじめに
      • 電気二重層キャパシタは、どこに、どんな形で実用化されているか?
    2. 自動車用キャパシタの現状 どんな用途か?
    3. ハイブリッド自動車用キャパシタの開発事例
      • セル
      • モジュール・システム化
      • 開発のポイント
      • 安全性能
    4. 風力発電用キャパシタの開発事例 (広範用途、応用事例)
      • キャパシタ単独
      • 電池との併用
    5. 今後の可能性と課題
      • 複合蓄電装置、電気自動車、その他
    6. おわりに
      • キャパシタの実用化品はどんなものか? 発展性はあるのか?
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 岡崎 昭仁
    神奈川工科大学 自動車システム開発工学科
    准教授

会場

東京流通センター

2F 第5会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/26 リチウムイオン電池のリサイクル・リユース技術と市場の動向 オンライン
2024/11/26 グリーン水素製造のための光触媒を用いた「人工光合成」の基礎と応用、課題、最新動向 オンライン
2024/11/26 欧州のサーキュラーエコノミー政策と自動車産業 オンライン
2024/11/26 水素貯蔵・輸送材料および技術の課題・動向と水素エネルギー社会実現への展望 オンライン
2024/11/27 xEV用バスバー・接続と絶縁樹脂の技術動向 オンライン
2024/11/28 水電解によるグリーン水素製造への展望 オンライン
2024/12/3 カルノーバッテリー技術とPower to Heat技術に関連する高温蓄熱技術の最新動向 オンライン
2024/12/7 自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と技術動向 東京都 会場
2024/12/9 EVの熱マネジメントシステムと冷却・加熱技術 オンライン
2024/12/11 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2024/12/12 水電解によるグリーン水素製造への展望 オンライン
2024/12/13 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン
2024/12/17 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2024/12/18 核融合炉の研究開発動向と関連材料の要求特性・課題・開発動向 オンライン
2024/12/23 固体酸化物形燃料電池の材料技術、セル作製と可逆動作セルの開発 オンライン
2025/1/7 電子部品の特性とノウハウ (2日間) オンライン
2025/1/7 電子部品の特性とノウハウ (1) オンライン
2025/1/16 FT合成による液体燃料の製造とその触媒技術 オンライン
2025/1/17 アンモニア利用の最新動向と利用技術 オンライン
2025/1/23 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン

関連する出版物