技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、経験豊富な2名の講師を迎えて、痛みの最新の評価法、診療の実際、疼痛治療薬のプロファイルまで幅広く解説いたします。
~新しい評価OPSを踏まえて~
(2018年3月27日 13:45~15:45)
客観的にリアルタイムに痛みを評価し、数値化することにより、分析、比較が可能になります。現在臨床で使用されている代表的な疼痛スケールは主観的疼痛スケールとしてNRS、VAS、客観的疼痛スケールとしてface scaleなどがあります。
しかしどのスケールも一長一短があり、医療行為に関わる痛みを客観的に正確に評価することは困難でした。これらの欠点を補い、観察のみで評価でき、評価者による差が出にくいスケールが必要と考え、Okamura pain scale (OPS) を新たに考案しました。痛みを生じるポイントに分類して、評価、数値化することにより、痛みの原因が特定でき、その対策を講じ、効果が判定できます。
創薬、医療機器開発において痛みの評価は重要ですが、動物実験ができないため、実際に臨床使用して効果を確認する必要があります。
(2018年3月27日 16:00~18:00)
運動器慢性疼痛疾患の治療は、多くの薬剤が欧米にかなり遅れたが、昨年来承認されたことにより、一気に日本でも進んできた。
演者は疼痛治療の基礎的な研究及び米国での留学経験から日本でも運動器慢性疼痛の治療体系が変化すると考えている。
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