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車載電子ミラーの設計要件とその法規制、試験方法

車載電子ミラーの設計要件とその法規制、試験方法

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、車載電子ミラーについて基礎から解説し、見やすく安全なモニターの設置条件、要求性能など、電子ミラー開発への最新情報を公開いたします。

開催日

  • 2017年9月26日(火) 13時00分 16時45分

プログラム

第1部 カメラモニターによるサイドミラー代替システムの人間工学的設計の要件

(2017年9月26日 13:00〜14:45)

 本講演では、カメラモニターによるサイドミラー代替システムの人間工学的設計の要件について、人間工学の観点から、易しく解説する。脇見状況、運転作業への集中、周辺状況の視認時間を評価基準として、サイドミラー代替モニターの設置位置の設計原則を述べる。具体的な実験データを交えて、カメラモニターによるサイドミラー代替システムの人間工学的設計の要件に関する理解を深める。

  1. サイドミラーによる安全上の問題点
  2. カメラモニターによるサイドミラー代替システムの利点
    1. 脇見状況の軽減
    2. 運転作業への集中
    3. 周辺状況の視認時間の短縮
  3. サイドミラー代替モニターの設置位置
  4. 周囲の状況を認識する際のカメラモニターによるサイドミラー代替システムの有効性評価
    1. 実験方法
    2. 実験結果の解析
    3. 実験結果の解釈・考察
    4. まとめ
  5. カメラモニターによるサイドミラー代替システム開発の課題
    • 質疑応答

第2部 車載用カメラモニターシステムの最新法規動向とUNR46要求項目

(2017年9月26日 15:00〜16:45)

 車載用電子ミラー (カメラモニターシステム) は、デザイン性、視認性、燃費の向上の切り札として期待が大きい。一方で、視認性のかなりの部分が車載用電子ミラーの性能に依存する。このため、自動車部品として認可するには、保安部品としてさまざまな試験や要件が課されている。当セミナーで要件や試験方法について解説する。

  1. 電子ミラーとは
  2. 電子ミラーの課題
  3. 法規制の紹介
    1. UN – R46の紹介 (要求項目)
    2. 試験ラボの紹介
  4. 弊社の紹介
    • 質疑応答

講師

  • 村田 厚生
    岡山大学 大学院 自然科学研究科 知能機械システム学講座
    教授
  • 山木 真一
    テュフ ラインランド ジャパン 株式会社 製品部 産業機器課
    プロジェクトマネージャー

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 42,500円 (税別) / 45,900円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 42,500円(税別) / 45,900円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 51,300円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 85,000円(税別) / 91,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 127,500円(税別) / 137,700円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。