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技術者のためのプレゼン資料作成と、人を動かすプレゼンテーション技法

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技術者のためのプレゼン資料作成と、人を動かすプレゼンテーション技法

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年10月21日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 設計審査やトラブル対策会議における説得力
  • お客様へのトラブル報告時における文章力
  • 研究開発の予算獲得や調達部における仕入れ価格の交渉力
  • 新企画や新プロジェクトの立案時における説得力と交渉力
  • 社内昇格試験における論文と面接の説得力と文章力
  • 社外における資格取得 (技術士資格など) の論文と面接の説得力と文章力

プログラム

 一般的なコミュニケーション力と題するセミナーは、「二人から四人一組で会話練習する。この練習を積み重ねて会話力・話す力・聞く力を高めていく」としていますが、これは、営業や管理職向けのセミナーです。本セミナーは、研究、企画、設計、製造、検査、品質保証、保全、そして、調達部門のための「説得力」、「文章力」、「交渉力」の向上を目的とし、練習ではなく、技術力同様の「匠のワザ」を習得します。
 ここでいう「匠のワザ」とは、目的の共有/6W2H/図表の選択/事前予測/3秒ルール/コンセンサスです。かなり技術に近い用語が並びました。また、ここで言う「匠のワザ」の対象物は、電子回路、機械材料、精度、信頼性、寿命などの技術ではなく「人」です。
 近年、コミュニケーション力と題するセミナーが数多く存在しています。しかし、学術に偏っている場合や、営業向け、管理職向けが多くを占めています。本研修では、技術者向け、とくに受講対象を研究、企画、設計、製造、検査、品質保証、保全、そして、調達部門に特化して構築しています。
 技術者のコミュニケーション力の代表例は、図表を用いた説得力、文章力、交渉力のことです。たとえば、用意したパワーポイントの枚数が異常なほど多く、まるで「走馬灯 (そうまとう) のようにめくる場合や、一枚のパワーポイントの中に文字がギッシリ書かれ、要点が絞れていないケースを何度も目の当たりにします。
 日常の業務においても、支離滅裂な会話や技術報告書にも何度か遭遇します。これでは、設計審査における「説得力」、お客様へのトラブル報告における「文章力」、研究開発の予算獲得や調達部における仕入れ価格の「交渉力」が失われます。また、技術者のコミュニケーション力とは、一見、技術には無関係と思いきや、技術者として、その頂点に立つ人とは、コミュニケーション力の達人です。もし、そうでないとしたら、誰もついてはいきません。大工の棟梁、料理長を見れば、容易に理解できるでしょう。そして、コミュニケーション力が向上すれば、技術力や調達力も向上することに気付きます。

  1. 自己表現力の必要性 (コミュニケーション/プレゼンテーション)
    1. なぜ、コミュニケーションとプレゼンテーションが必要なのか?
    2. 技術者の頂点は技術ではなくコミュニケーション/プレゼンスキル
  2. 技術者向け : コミュニケーション/プレゼンテーションの道具を身につける!
    1. ラポール : 説得から入るのではなく共有から入るべし!
    2. 6W2H : 何を話すのではなくどう話すかが重要
    3. 比喩 (ひゆ) : 例を示し図表を用いる!
    4. PDPC法 : 事前に推定しておく!
    5. 3秒ルール : リズミカルな会話に必死のルール
    6. コンセンサス : 同意を得ながら業務を進行させる!
  3. プレゼン資料や技術報告書・論文の作成ノウハウ (形式編)
    1. 時間内に収まる最適なプレゼン枚数の決定方法
    2. インパクトのあるプレゼンの構築方法
    3. 技術者向けプレゼン資料作成のコツは図表が主役
    4. 事例 : プレゼン用パワーポイントの好感見本
  4. プレゼン資料や技術報告書・論文の作成ノウハウ (内容編)
    1. 博士号もタイトルで決める時代
    2. タイトルの次は、書き出しで勝負あり!
    3. 技術報告書・論文における山場の作り方
    4. 面談 (面接) と演説の開始はラポールから!
    5. 技術者はリズミカル型プレゼンが最適
  5. 肝試しの体験実習
    1. ガス瞬間湯沸かし器の企業広報部がプレスの前で事情説明をする。
    2. ボーイング787のANAへの納期遅延をプレスの前で事情説明する。
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 研修室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
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