技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2016年9月16日 12:30〜14:00)
従来、エレクトロニクスはシリコン半導体を基礎とした無機半導体によって、その機能発現が支えられてきました。その一方で、新しい可能性を目指して、無限の分子設計が可能な有機パイ電子系化合物を用いたエレクトロニクスに大きな注目が集まっています。特に有機発光ダイオード (OLED) は、その優れた発光特性から次世代の情報表示端末、大型TVや照明用途として大きな期待が寄せられています。
本講演では、九州大学で開発された熱活性化遅延蛍光 (TADF) による新しい発光機構を用いた第三世代OLEDの現状と今後の展開についてお話し致します。TADFは有機化学、計算科学、物性物理の連携により研究開発が大きく進展し、現在では、量子化学計算を用いた精密な分子設計によって100%の電気-光変換が可能となりました。
(2016年9月16日 14:10〜15:40)
大型OLED-TVが韓国メーカにより商品化されている。本講演では、「没入間」を表現するためのディスプレイ・パラメーターに関して概説する。次に、最近話題のHDR及びUltra HD Premiumについても触れる。大型OLED製造技術の課題と展望についても述べる。
AppleがフレキシブルOLEDを採用するとの話で業界が盛り上がっている。講演では、先ずフレキシブルディスプレイの特徴比較を行う。次に製造方式、基板材料を概説する。さらに、現在各社が量産に採用している転写方式による製造方法を詳述する。将来の製造技術としてのグリーンプロセスを紹介し、商品化及び開発状況についても述べる。
(2016年9月16日 15:50〜16:50)
ディスプレイは液晶からフレキシブル有機ELに急速に置き換わりつつあり、小型・中型パネルと大型パネルの開発目標、韓国・中国などでの投資動向、技術課題、折れ曲げ型のスマートフォンや大型テレビなどのアプリケーションの動向、韓国・中国・台湾での政府プロジェクトの最新情報を解説する。
さらに、今後のフレキシブル化の進行のための、課題や材料・プロセス開発状況についても有機EL照明を含めたパネルのアプリケーション別に解説する。
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開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/1/29 | 自動車照明市場の最新動向・新技術トレンド | オンライン | |
2025/2/27 | 最新XR (VR/MR・AR) 機器の搭載ディスプレイ・光学系の動向と技術解析 | オンライン |
発行年月 | |
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2020/10/29 | 最新ディスプレイ技術トレンド 2020 |
2019/10/30 | 最新ディスプレイ技術トレンド 2019 (ebook) |
2017/12/25 | 世界の有機ELディスプレイ産業動向 |
2017/10/31 | フレキシブルOLEDの最新技術動向 |
2014/7/25 | 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2014/7/25 | 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/3/5 | PEDOTの材料物性とデバイス応用 |
2011/5/1 | '11 LED関連ビジネスの将来展望 |
2011/3/20 | 有機EL (2011年版) 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/7/29 | 有機EL照明用材料の開発と評価技術 |
2010/5/1 | '10 LED関連ビジネスの実態と将来展望 |
2009/8/10 | 照明器具 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2009/8/10 | 照明器具 技術開発実態分析調査報告書 |
2008/11/1 | フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2008/11/1 | フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書 |