技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自己注射指導の実際と製品開発のための看護師ニーズ

自己注射指導の実際と製品開発のための看護師ニーズ

~使用済み注射の廃棄や保管方法 (温度、場所) で起こるトラブル事例とは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年8月8日(月) 11時00分 16時15分

プログラム

第1部. 東京慈恵会医科大学附属病院における自己注射指導の実際と患者ニーズ

(2016年8月8日 11:00〜12:30)

  1. 在宅療養支援部門とは
  2. 当部署で指導している自己注射について
  3. 成長ホルモン自己注射指導の実際
    1. 当院での指導件数
    2. 指導の流れ
    3. 患者・家族の反応
  4. 不妊治療薬自己注射指導の実際
    1. 当院での指導件数
    2. 指導の流れ
    3. 患者・家族の反応
  5. 骨粗しょう症治療薬自己注射指導の実際
    1. 当院での指導件数
    2. 指導の流れ
    3. 患者・家族の反応
  6. 私が考える患者ニーズ
    • 質疑応答

第2部. 自己注射のヒヤリハット事例から学ぶ製品ニーズ

(2016年8月8日 13:15〜14:30)

インスリン自己注射を中心にインシデント事例を紹介し、インシデントの患者が求めている支援について述べる。

  1. 自己注射の手技に関するインシデント
    1. 薬液の攪拌
    2. 注射針の取り付け
    3. 必要単位のセット
    4. エア抜き
    5. 皮下注射
  2. 保存方法に関するインシデント
    1. 保存方法によりトラブル
  3. 患者が求める支援
    • 質疑応答

第3部. 在宅療養者の自己注射使用の実際、管理方法、地域連携について

(2016年8月8日 14:45〜16:15)

認知症を含めた慢性疾患の増加、チーム医療の推進、在宅医療の拡大など、医療ニーズの多様化に対する対応が求められている。訪問看護師の立場から自己注射の管理のみでなく地域でどのように支えて支援していくかが重要な鍵となる。地域で支える支援体制など紹介する。

  1. 在宅医療の現状
    1. 在宅医療の対象者
    2. 在宅医療の種類
    3. 在宅医療が可能な療養者
  2. 在宅自己注射指導管理料について
    1. 対象薬剤
    2. 在宅療養者の使用状況
  3. 在宅医療の自己注射
    1. 自己注射の対象者
    2. 自己注射の実際
    3. 自己注射の管理
    4. 自己注射の安全性
  4. 在宅医療廃棄物について
    1. 在宅医療廃棄物の種類
    2. 在宅医療廃棄物の分類
    3. 在宅医療廃棄物の具体的な処理方法
  5. 地域医療の連携について
    1. 急性期病院の現状
    2. 退院に向けた患者の自己注射指導の現状
    3. 地域で支えるサポート体制
    • 質疑応答

講師

  • 次田 恭子
    東京慈恵会医科大学附属病院 患者支援・医療連携センター 在宅療養支援部門
    主任
  • 布施 淳子
    山形大学 医学部 看護学科
    教授
  • 伊藤 裕基子
    JA愛知厚生連 江南厚生病院 地域連携課 退院支援係
    係長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/8 中東主要国の薬事規制比較と現地対応手法 オンライン
2024/5/9 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション業務者教育コース (初級・入門 Aコース + 中・上級 Bコース) オンライン
2024/5/9 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション業務者教育コース (初級・入門 Aコース + 中・上級 Bコース) オンライン
2024/5/9 滅菌バリデーションの深堀と見落としがちな滅菌バリデーションの留意点、最新米国FDA等EO環境問題と代替滅菌プログラム動向、無菌性保証とパラメトリックリリース (PIC/S ANNEX17) とその推奨 オンライン
2024/5/9 滅菌の基礎と滅菌バリデーション入門 オンライン
2024/5/13 欧州体外診断用医療機器規則 (IVDR) の要求事項と対応ノウハウ オンライン
2024/5/15 ユーザビリティエンジニアリング要点セミナー オンライン
2024/5/16 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (全2コース) オンライン
2024/5/16 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Aコース 基礎編) オンライン
2024/5/16 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2024/5/17 QMSR徹底解説 (初級講座) オンライン
2024/5/20 滅菌バリデーションの深堀と見落としがちな滅菌バリデーションの留意点、最新米国FDA等EO環境問題と代替滅菌プログラム動向、無菌性保証とパラメトリックリリース (PIC/S ANNEX17) とその推奨 オンライン
2024/5/20 FMEAの必須知識と工程FMEAの実践手法 オンライン
2024/5/20 GVP省令が求める「医療機器製造販売後安全管理業務」 オンライン
2024/5/21 欧州体外診断用医療機器規則 (IVDR) の要求事項と対応ノウハウ オンライン
2024/5/21 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2024/5/22 ISO11135要求を満足するEOG滅菌バリデーションの実務の具体的ポイント オンライン
2024/5/22 医療機器・プログラム医療機器の保険戦略 オンライン
2024/5/22 医療機器開発の為の生物学的安全性評価の基礎と評価手法 オンライン
2024/5/22 医療機器 洗浄バリデーションセミナー オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2021/11/10 医療機器製造におけるバリデーション基礎講座
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2021/3/15 体温計
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用