技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

看護師ニーズに基づくベッドサイドモニター関連医療機器の開発

看護師ニーズに基づくベッドサイドモニター関連医療機器の開発

~日常的に不便と感じている機器の具体的な事例から改良のヒントを学ぶ~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年7月12日(火) 11時00分 16時30分

プログラム

第1部. 看護師が不便と感じるモニター機器およびモニターアラームの具体的事例①

(2016年7月12日 11:00〜12:30)

 医療の現場では様々な医療機器を使用して治療が行われています。ある病棟では心電図モニターを常時28人に装着し観察が必要であり、モニターアラームや輸液ポンプ、人工呼吸器、センサーマット等のアラーム音が鳴っています。ICUでは人工呼吸器や数台の輸液ポンプ、シリンジポンプを使用、血液浄日常的に不便と感じている機器の具体的な事例から改良のヒントを学ぶ化センターでは、32人の血液浄化用機器が作動しています。
 このような機器のアラームに関するインシデント事例から、改良に関するヒントがあるのではないかと考えます。

  1. 心電図モニター
    • 氏名登録エラー
    • 患者誤認装着
  2. 人工呼吸器
    • 蛇管の亀裂
    • 加温加湿器の設定モード
  3. 血液浄化用機器
    • 接続外れによる流血
  4. シリンジポンプ
    • 1時間遅れのアラーム
    • 質疑応答

第2部. 看護師が不便と感じるモニター機器およびモニターアラームの具体的事例②

(2016年7月12日 13:10〜14:40)

 看護師が日常業務の中で使用するモニター機器とモニターアラームに関し、使いにくい、理解しづらいと感じている事例や場面と対応の具体例 医療現場には様々なモニターが導入されている。看護師が取り扱う機種も多岐にわたるため、使用方法を習得するための研修は欠かせない。加えて使用頻度にもバラつきがあるため、看護師の負担は少なくない。講演では、看護師がモニター機器に不便と感じている具体的な事例とその対応について述べたい

  1. 看護師が取り扱うモニター機器
  2. モニター機器に関する研修
  3. 不便と感じている具体的事例
  4. モニターアラームの設定と活用
  5. モニター機器の使用に関する課題
    • 質疑応答

第3部. 看護師が不便と感じるモニター機器およびモニターアラームの具体的事例③

(2016年7月12日 15:00〜16:30)

 看護師が日常業務の中で、不便と感じるモニター機器およびモニターアラームについて具体的事例を挙げながら、その対応について考える。 看護師がモニター機器を使用していく中で、不便と感じる点や問題と思われる点を挙げ、改善に向けての提案 モニターアラームに対する看護師の認識と、アラームに適切に対応するための方策とその取り組みへの課題について

  1. モニター機器使用に対する看護師の認識
  2. モニターアラームの現状と問題点
  3. モニター機器を適正に使用するために
    • 質疑応答

講師

  • 堀田 まゆみ
    東海大学医学部付属大磯病院
    看護部師長
  • 三上 久美子
    横浜市立みなと赤十字病院事務部 医療安全推進課
    看護副部長
  • 新村 美佐香
    医療法人五星会 菊名記念病院 医療安全管理室
    室長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/8 中東主要国の薬事規制比較と現地対応手法 オンライン
2024/5/9 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション業務者教育コース (初級・入門 Aコース + 中・上級 Bコース) オンライン
2024/5/9 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション業務者教育コース (初級・入門 Aコース + 中・上級 Bコース) オンライン
2024/5/9 滅菌バリデーションの深堀と見落としがちな滅菌バリデーションの留意点、最新米国FDA等EO環境問題と代替滅菌プログラム動向、無菌性保証とパラメトリックリリース (PIC/S ANNEX17) とその推奨 オンライン
2024/5/9 滅菌の基礎と滅菌バリデーション入門 オンライン
2024/5/15 ユーザビリティエンジニアリング要点セミナー オンライン
2024/5/16 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (全2コース) オンライン
2024/5/16 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Aコース 基礎編) オンライン
2024/5/16 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2024/5/17 QMSR徹底解説 (初級講座) オンライン
2024/5/20 FMEAの必須知識と工程FMEAの実践手法 オンライン
2024/5/20 滅菌バリデーションの深堀と見落としがちな滅菌バリデーションの留意点、最新米国FDA等EO環境問題と代替滅菌プログラム動向、無菌性保証とパラメトリックリリース (PIC/S ANNEX17) とその推奨 オンライン
2024/5/20 GVP省令が求める「医療機器製造販売後安全管理業務」 オンライン
2024/5/21 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2024/5/22 ISO11135要求を満足するEOG滅菌バリデーションの実務の具体的ポイント オンライン
2024/5/22 医療機器・プログラム医療機器の保険戦略 オンライン
2024/5/22 医療機器開発の為の生物学的安全性評価の基礎と評価手法 オンライン
2024/5/22 医療機器 洗浄バリデーションセミナー オンライン
2024/5/24 GCP調査に向けたSOPの作成と管理並びにTMFの整備 オンライン
2024/5/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2021/11/10 医療機器製造におけるバリデーション基礎講座
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/3/15 体温計
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向