技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

後発品の切り替え事例と採用リストに入るポイント

後発品の切り替え事例と採用リストに入るポイント

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年6月30日(木) 10時00分 17時15分

プログラム

第1部. 東京女子医科大学病院における採用候補リストに入るためのポイントと切り替え事例

(2016年6月30日 10:00〜11:30)

  • 東京女子医科大学病院における後発品採用の実際
  • 採用候補リストに入るためのポイント
  • 質疑応答

第2部. 浦安中央病院における採用候補リストに入るためのポイントと切り替え事例

(2016年6月30日 11:45〜13:15)

2016年度診療報酬改定において後発医薬品の使用促進に向けた対応が実施され、新たな数量シェア目標が掲げられている。2015年には後発医薬品は6.837億円市場になると言われており、右肩上がりで普及率は向上している。昨年1年間で約15品目170種類が発売されており、品質・情報提供体制の信頼できる後発医薬品を選ぶべきであり、当院における選定方法について報告を行う。

  1. 当院の後発医薬品採用実態
    1. 安定供給
    2. 情報提供体制
    3. 変更対象品目
    4. 製剤間のデータ
    5. 使用感
  2. 変更検討の具体例
    1. パロキセチン錠の選択例
    2. ピコスルファート内用液の選択例
    3. アロプリノール錠・レボドパ/カルビドパ配合錠の選択例
    • 質疑応答

第3部. 南多摩病院における採用候補リストに入るためのポイントと切替え事例

(2016年6月30日 14:00〜15:30)

2014年4月よりDPC参加病院となることが決まり、その約半年前から開始した後発品への切り替え準備と実際に切り替えた経緯を紹介する。さらに、短期間で実施したことにより生じた問題点を挙げ、今後後発品へ切り替えるためのポイントをまとめてみる。

  1. 当院の概要
  2. 当院薬剤科の業務
  3. DPC参加を契機に後発品へ切替え
    1. 全採用薬から調査品目への絞込み
    2. 絞り込んだ品目について、後発品への変更不可品目調査
    3. 調査結果より切替え対象品目選定
    4. 対象品目の後発品への切替え
    5. 後発品使用率
    6. 問題発覚
      • テープ剤の粘着性
      • 抗がん剤のバイアル
    7. 問題回避
  4. 今後の予定
    • 質疑応答

第4部. 病棟における薬剤師業務の現状と課題~薬剤師へのアプローチのポイント~

(2016年6月30日 15:45〜17:15)

2016年度改定を振り返ると、ICUにおける病棟薬剤業務実施加算や、かかりつけ薬剤師など、薬剤師に関連する項目が目立った。今後、地域における薬剤師の役割や責務がどのように変化するのか、現状と課題について解説する。

  1. 2016年度改定の概要
  2. 今後の医療の在り方
  3. 薬物療法の在り方
  4. 薬剤師の役割
    • 質疑応答

講師

  • 深谷 寛
    東京女子医科大学病院 薬剤部
    薬剤師 主任
  • 塩谷 理世
    医療法人社団 やしの木会 浦安中央病院 薬局
  • 山崎 浩
    医療法人社団永生会 南多摩病院 薬剤科
    科長代理
  • 赤瀬 朋秀
    日本経済大学大学院 ファーマシーマネジメント研究所
    所長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/24 教育訓練の実効性評価の具体的な方法/逸脱対策 オンライン
2024/10/24 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン
2024/10/25 GMP違反を起こさせない/逸脱の再発防止としての効果的な教育訓練方法と教育資料 東京都 会場・オンライン
2024/10/25 FDAから製造所認証を得るための査察対応ポイント オンライン
2024/10/25 医薬品製造・試験における電子化・DXの推進による課題解決、MES・LIMS等の導入と活用、データインテグリティの確保 オンライン
2024/10/25 各種製剤におけるヒト経口吸収予測法と品質規格の設定 オンライン
2024/10/25 製薬関連企業のための契約演習講座 オンライン
2024/10/25 バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定のポイント オンライン
2024/10/25 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/25 非GLP試験における信頼性確保 東京都 会場・オンライン
2024/10/28 ICH M7変異原性不純物/ニトロソアミン不純物対応コース オンライン
2024/10/28 ICH M7 (変異原性不純物) ガイドラインとエキスパートレビューにおける変異原性評価・判断の考え方 オンライン
2024/10/28 医療データ (RWD) 活用時の100の落とし穴 オンライン
2024/10/28 GMP・DIガイドラインに沿った製造/試験記録の作成・運用とその監査 オンライン
2024/10/28 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2024/10/28 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン
2024/10/29 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/10/29 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2024/10/29 ニトロソアミン不純物/NDSRI分析・評価手法と留意点 オンライン
2024/10/30 安定性試験のための統計解析 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発