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エネルギーハーベスティングの動向と今後の展望

エネルギーハーベスティングの動向と今後の展望

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、エネルギーハーベスティングの事業としての成功要因・失敗要因を指摘し、今後の有望市場および開発アプローチの解説と環境振動の特性、振動発電の原理、発電デバイスの開発動向について詳解いたします。

開催日

  • 2016年4月25日(月) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • エネルギーハーベスティングに関連する技術者

修得知識

  • エネルギー・ハーベスティングの基礎・関連技術
  • エネルギー・ハーベスティング応用製品の動向
  • エネルギー・ハーベスティングの事業化動向と課題
  • 環境振動を用いたエネルギーハーベスティングに関する基礎知識
  • 国内外のエネルギー・ハーベスティング開発動向

プログラム

 エネルギーハーベスティングとは、環境中に存在する光、熱 (温度差) 、振動、電波などの微小なエネルギーを収穫 (ハーベスト) し、電気エネルギーに変換する技術である。IoT (モノのインターネット) を実現するためのキーテクノロジーとして注目が高まっている。
 本講演では、エネルギーハーベスティングのコンセプト、様々な技術の開発・実用化動向、用途展開の可能性と今後の展望を概説するとともに、実際に活用するにあたっての指針を示す。

  1. エネルギーハーベスティングとは
    1. 定義と特徴
    2. 利用用途
    3. 古くからあるエネルギーハーベスティング応用製品
  2. エネルギーハーベスティング技術の最新動向
    1. 光エネルギー利用技術
    2. 電波エネルギー利用技術
    3. 力学的エネルギー利用技術
    4. 熱エネルギー利用技術
    5. その他のエネルギー利用技術
    6. 関連技術
  3. エネルギーハーベスティングの用途展開
    1. 工業利用
    2. 建物
    3. ウェアラブル・ヘルスケア・メディカルケア
    4. 見守り
    5. インフラマネジメント
    6. 環境センシング
    7. 農業
    8. 自動車・交通システム
    9. スマートグリッド・スマートコミュニティ
    10. その他
  4. エネルギーハーベスティング電源の設計と実装
    1. 発電必要量の見積もり
    2. 環境中のエネルギー量の測定
    3. 発電技術・蓄電技術の選択
    4. 発電量・蓄電容量設計
    5. 電源回路の設計
    6. 実装例
  5. 今後の展望
    • 参考: オープンイノベーションの場としてのエネルギーハーベスティングコンソーシアム
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第5展示室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
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