技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチック発泡成形の基礎 / 自動車への適用現状・課題と今後の動向

プラスチック発泡成形の基礎 / 自動車への適用現状・課題と今後の動向

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年3月31日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 超臨界流体を用いた微細発泡成形、ミューセル技術、発泡剤の使い方
  • 発泡樹脂・発泡成形の自動車用途での課題と技術動向

プログラム

 プラスチックの使用量を減らして軽量化する発泡成形は古くから使われてきた技術であるが、ここ数年は超臨界流体を用いた微細発泡成形が自動車分野で拡大している。
 本講座では、発泡成形の基礎から最新の技術動向まで解説するとともに、実際の例をしめして解説する。

  1. 発泡プラスチックの基礎
    1. 発泡プラスチックの構造
    2. 身近にある多孔質体
    3. 発泡成形とは
  2. 発泡成形に用いる発泡剤
    1. 化学発泡剤
    2. マイクロカプセル型発泡剤
    3. 物理発泡剤
      1. 物理発泡剤のプラスチックに対する溶解性
    4. 超臨界流体
  3. 発泡成形の種類
    1. バッチ発泡
    2. ビーズ発泡
    3. プレス発泡
    4. 射出発泡
    5. 押出発泡
    6. 発泡ブロー
  4. 微細発泡成形とは 開発の経緯とねらい
  5. 微細射出発泡成形
    1. 微細射出発泡成形の原理
    2. 微細射出発泡成形の設備
    3. 微細射出発泡成形の制御
    4. 微細射出発泡成形のベネフィット
    5. 微細射出発泡成形で想定されるトラブルと対策
    6. 微細射出発泡成形品のスワールマーク改良技術
    7. 微細射出発泡成形の金型設計
    8. 微細射出発泡成形の製品設計
  6. コアバック発泡
    1. コアバック発泡の原理
    2. コアバック発泡の金型
    3. コアバック発泡のベネフィット
    4. コアバック発泡の制御
  7. 発泡に適した材料
    1. ナイロン系
    2. ポリプロピレン系
  8. 実用例
    • 質疑応答

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第2特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/28 固体高分子の破壊とタフニング オンライン
2025/3/28 高分子材料のレオロジー (粘弾性) の基礎と動的粘弾性測定 オンライン
2025/3/28 フェノール樹脂の基礎と応用のための組成物設計の実務知識 オンライン
2025/3/28 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2025/3/28 光学樹脂における屈折率・複屈折の考え方とその測定・制御 オンライン
2025/3/28 樹脂部品開発のためのCAE (Computer Aided Engineering) オンライン
2025/3/28 チクソ性の基礎、制御、測定・評価と実用系への活用方法 オンライン
2025/3/28 フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法 オンライン
2025/3/31 SAF (持続可能な航空燃料) の製造技術と国内外の最新動向 オンライン
2025/3/31 高屈折率ポリマーの合成法と応用、およびそれらの評価方法 オンライン
2025/4/2 プラスチックの疲労破壊と耐久性評価技術 オンライン
2025/4/4 自動車、EVにおける熱マネジメント技術の動向と要素技術の解説、今後の展望 オンライン
2025/4/4 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2025/4/9 動的粘弾性のチャート読み方とその活用ノウハウ オンライン
2025/4/9 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2025/4/9 高分子材料の難燃化技術と難燃剤の選定、配合設計およびその実際技術 オンライン
2025/4/9 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2025/4/10 高分子・ポリマー材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術 オンライン
2025/4/10 ポリ乳酸の高性能化を実現する添加剤の選定と配合設計技術 オンライン
2025/4/10 ゲル化剤・増粘剤の基礎・特性・評価法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2015/11/20 2016年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2015/9/18 2015年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2015/2/27 2015年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/11/30 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/9/26 2014年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2014/8/28 高分子の劣化・変色メカニズムとその対策および評価方法
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/26 エンプラ市場の分析と用途開発動向 2013
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/11 新しい磁気センサとその応用
2013/9/2 機能性エラストマー市場の徹底分析
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計