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バイオマス発電事業解剖

バイオマス発電事業解剖

~原料調達、設備、事業性、コスト等の実際と今後~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年11月29日(木) 10時30分17時00分

プログラム

第1部 再生可能エネルギー固定価格買取制度下におけるバイオマス発電事業の可能性 ~事業化のポイント~

(2012年11月29日 10:30~12:00)

 2012年7月より再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始されました。太陽光発電が数千の単位で申請がなされているにも係らず、バイオマス発電については非常に少ない申請件数となっています。
 では、なぜこのような状況になっているのか、その課題を整理するとともに、事業体制、事業採算性の面についての解決方法についてご説明いたします。
 また、金融機関がどのような視点で再生可能エネルギー関連事業について捉えているのかについてもご説明いたします。

  1. 固定買取制度概要
  2. 国内における電源としてのポテンシャル
  3. バイオマス発電事業の事業体制 (組織、法律)
  4. バイオマス発電事業のキャッシュフロー
  5. 金融機関のバイオマス発電に対する捕らえ方
  6. 事業化に向けた対応策例
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 木質バイオマス発電事業の可能性~原料供給面の課題整理と展望~

(2012年11月29日 12:40~14:00)

 福島第一原発の事故を契機に、再生可能エネルギーによる電力の供給手段として脚光を浴びている木質バイオマス発電。FIT (固定買取制度) の施行を機に、森林系の木質バイオマスを主原料とした数千kW級の発電所の建設計画や将来構想の動きが相次いで発表されています。しかし一方で、その原材料となる木質バイオマス燃料の調達は、各所での動きが入り乱れ不透明さが増すばかりです。量は豊富だがコスト高である林地残材は、何円のコストで何トンを1年間に調達可能なのか?安価に調達が可能である建設解体材系のチップの発生状況は?造成工事等の際に発生する支障木や、造園・果樹園等の剪定枝のエネルギー利用可能性は? 固定買取制度の対象となる木質バイオマスの各種性状ごとに、資源量とコストの現状、今後の予測値を地域特性を踏まえてお伝えします。また、実は場所を選べば発電を行うよりも経済性に優れている、「バイオマスボイラーによる蒸気・温水の熱供給事業」の動向と成功事例についても御紹介いたします。

  1. 木質バイオマスの性状と特徴
    1. 木質バイオマスの特徴
    2. 木質バイオマスの利用方法
    3. 各種木質燃料の長所と短所
    4. 木質燃料形態と規模の適合性
    5. 再生可能エネルギー法とバイオマス発電
    6. 木質バイオマスのエネルギー利用事例
  2. 木質バイオマスの種類別発生量
    1. 国内の木質バイオマス利用の現状
    2. 森林・林業分野の木質バイオマス利活用目標値 (2020年)
    3. 林地残材 (土場残材)
    4. 林地残材 (主伐時伐り捨て材)
    5. 林地残材 (伐り捨て間伐材)
    6. 製材端材
    7. リサイクル木材 (建設廃材等)
    8. 支障木
    9. 公園・造園剪定枝
    10. 果樹剪定枝
    11. 病害被害木、風倒木・流木
    12. 参考①:国産針葉樹製紙用チップ
    13. 参考②:草本系バイオマス
    14. 参考③:固定価格買取制度における木質バイオマスの証明制度
    15. 国産木質バイオマスエネルギーの有する発電事業へのポテンシャル
  3. 木質バイオマスの原料価格動向
    1. 原料価格の推計イメージ
    2. 石炭・A重油・灯油・都市ガス価格と、木質バイオマスの価格比較イメージ
    3. 未利用間伐材等
    4. 一般木材 (製材端材) 等
    5. 輸入チップ・ペレット等
    6. リサイクル木材等
    7. 参考①:国産針葉樹製紙用チップ
  4. 木質バイオマス事業の経済性
    1. バイオマス発電規模と必要な木材量
    2. 従来の木質バイオマス発電所・大規模消費工場の立地
    3. FIT施行後に発表されたバイオマス発電事業計画
    4. 発電規模に応じた施設の立地適地
    5. 熱供給規模に応じた施設の立地適地
  5. 実際の事業化に向けて
    1. 地域内の木質バイオマス量の把握方法
    2. バイオマス供給業者の探索・連携方法
    3. 発電規模と需要先の確保
    4. 熱供給規模と需要先の確保
    5. 各種助成制度の活用
  6. 総括
    • 質疑応答・名刺交換

第3部 バイオマス直接燃焼/バイオマスガス化発電のプラント設備技術とその経済性

(2012年11月29日 14:10~15:40)

 再生可能エネルギー買取制度を対象とした木質バイオマス発電の計画が盛んであるが、事業化を考える際には対象となるバイオマス資源に対応した技術の選択が不可欠である。
 技術的には完成している直接燃焼式バイオマス発電や各種ガス化発電の技術と実績、そのポイントを紹介すると共に、それぞれの経済性について解説する。

  1. バイオマス発電の種類
  2. 直接燃焼式バイオマス発電の仕組みと実際の国内導入事例
  3. バイオマス熱分解ガス化発電の仕組みと実際の国内導入事例
  4. スターリングエンジン式発電の実際と国内導入事例
  5. 各発電方式と経済性試算
  6. バイオマス発電事業化のための技術的な留意事項
    • 質疑応答・名刺交換

第4部 新電力 (電力小売り事業者) の立場から見たバイオマス発電の位置づけ

(2012年11月29日 15:50~17:00)

 再生可能エネルギー全量買取法案の施行後、各地で地域電源としてのバイオマス発電の計画が発表されています。
 サミットエナジーは、グループ会社で、風力発電所、バイオマス発電所をRPS制度のもとで運転してきておりますが、それぞれの電源の中で、バイオマス発電の長所、短所を 新電力 (電力小売り事業者) の立場からご説明出来ればと考えております。

  1. サミットエナジーの事業概要について
  2. 現在運転中のバイオマス発電所について
  3. 新電力にとってのFIT電源としてのバイオマス発電の価値
  4. バイオマス発電のもつリスク
  5. まとめ
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 大谷 智一
    みずほ情報総研(株) 環境ビジネス戦略チーム
  • 菅野 明芳
    (株)森のエネルギー研究所
    取締役 営業部長
  • 笹内 謙一
    株式会社 PEO技術士事務所
    代表取締役
  • 北村 真一
    サミットエナジー(株)
    代表取締役社長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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主催

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