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わかる実践的材料力学 (入門~基礎)

わかる実践的材料力学 (入門~基礎)

神奈川県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、機械設計の基礎として最も重要な材料力学について、実践的見地からわかりやすく解説します。

開催日

  • 2011年12月20日(火) 10時00分 17時00分

受講対象者

  • 材料力学を基礎から学びたい技術者
  • 機械設計に携わる技術者、これから携わる方
  • 材料力学を復習・再確認したい方
  • 機械設計の基礎を習得したい機械とは異なる分野の方
  • 部下の管理・監督の観点から、広い視野で機械設計の知識を身につけておきたい方

修得知識

  • 材料力学の基礎
  • 材料力学における各特性値
  • はり・疲労
  • 許容応力と安全率

プログラム

 機械設計の初歩として一番重要な材料力学 (静力学) について、実践的見地からわかりやすく解析します。材料力学を学問としてとらえていると実践で自由に使いこなせるようになりません。
 本セミナーはこの観点から実際の設計を常に念頭に置き、初心者にもわかるように工夫して解説いたします。先日、日刊工業新聞社主催の「有限要素穂による応力解析と振動解析」セミナーの講師を担当いたしましたが、そのときに一部の受講者から頂いたご要望により本セミナーを開催することにしました。他のセミナーでは味わえないわかりやすさと内容です。

  1. 材料力学を勉強 (復習) する前に物体の運動について考えてみよう!
    1. 物体の種類
    2. 運動の分類
    3. 力の分類
    4. 力学の分類
    5. そもそもモーメントとは?
  2. 材料力学ことはじめ
    1. 材料力学とは?
    2. 材料力学の概念図
    3. 外力と内力 (応力) 、そしてそれらの整理
    4. なぜ「ひずみ」という量が必要なのか? 変位とひずみの違いは?いろいろなひずみの整理
  3. 力学量と変形量の間の関係とは?
    1. 力学量と変形量の整理
    2. 応力とひずみにもフックの法則
    3. 力と変形量にもフックの法則
  4. 材料力学における各特性値
    1. 物質的特性値 (物性値)
    2. 機械的物性値
    3. 一般材料の物性値
    4. 幾何学的特性値
      • 断面2次モーメント (慣性モーメントとの違いは?)
      • 断面2次極モーメント
      • 断面係数
      • 極断面係数
      • 断面2次半径
  5. はり
    1. 曲げに強い断面形状とは?
    2. 曲げ応力
    3. 最大曲げモーメント
    4. せん断力図と曲げモーメント図
      • せん断力図と曲げモーメント図は何のために描くのか?
      • 何の役に立つのか?
    5. 曲げ剛性の改善方法
    6. たわみ量の求めかた
    7. はりの固有振動数の計算法
      • 防振設計における固有振動数の計算方法との違いは
    8. 軸の危険速度
    9. 座屈
  6. 疲労
    1. 疲れ限度
    2. 応力集中
    3. 応力止め
    4. 近接した切り欠き
  7. 許容応力と安全率
  8. 質疑応答

講師

会場

有限会社アイトップ 本社
神奈川県 小田原市 栢山274-14
有限会社アイトップ 本社の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 48,300円 (税込)
複数名
: 41,000円 (税別) / 43,050円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でご参加の場合、2名様目から1名につき 5,250円割引 (同一法人に限ります)

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