技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

筆記具 技術開発実態分析調査報告書

特許情報分析 (パテントマップ) から見た

筆記具 技術開発実態分析調査報告書

~テーマ別動向予測シリーズ~

概要

本調査報告書は、筆記具に関するパテントマップ、パテントチャートを作成し、技術開発動向、最近の注目技術など具体的なデータを提供しております。

ご案内

1. 調査目的

「筆記具」に関する公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
① どの筆記具関連企業にどのような技術の公開があるか、
② 各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
③ 最近注目する技術は何なのか、
④ 各企業間の連携状況はどのようになっているか
等を明確にして、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。

2. 特許情報の収集と処理

本調査報告書は、「筆記具」に関する過去10年間 (国内公開日:2000年~2009年) に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」 ( (株) 日立情報システムズ 製) を使用し、検索、収集した。報告書作成にはパテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」 (インパテック (株) 製) を使用した。特許情報公報の総数は4,979件である。

検索方法

S1 (公報発行日) :20000101:20091231
S2 (FI) :B43K
論理式:S1*S2= 4,979件 (出力件数)

3.報告書の構成

本報告書は、次の3つの部分から構成されている。

  • Ⅰ. パテントマップ編
    • A. 全般分析
    • B. 詳細 (出願人、特許分類、キーワード) 分析
      ※キーワード (発明の名称、要約、請求の範囲、課題、利用分野から抽出) においては、下記4グループの観点から分析を行った。
      • ① 種類系キーワード (ボールペン、シャープペンシルなど7個)
      • ② 部品系キーワード (ボール、ホルダーなど11個)
      • ③ 自在機能系キーワード (着脱自在、回転自在など16個)
      • ④ 目的・効果系キーワード (危険性、耐久性など20個)
  • Ⅱ. パテントチャート編
  • Ⅲ. 総括コメント
  • 参考資料

4. 本報告書の特徴

  • 「筆記具」に関する技術動向が分かりやすく把握できる
  • パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
  • パテントマップViewer (添付ソフト) により、パテントマップおよびパテントチャートの当該部分に含まれる特許の詳細内容を調べることができる

パテントマップ実例、本文中の実際のページ例

目次

Ⅰ. パテントマップ編

  • A. 全般分析
    • A-1. 公開件数の推移 (年次と累計)
    • A-2. 出願人数の推移 (年次と累計)
    • A-3. 新規発明者数の推移 (年次と累計)
    • A-4. 新規FIメイングループ分類数の推移 (年次と累計)
    • A-5. 新規FIサブグループ分類数の推移 (年次と累計)
    • A-6. 新規Fターム分類数の推移 (年次と累計)
    • A-7. 出願人別公開件数ランキング (上位100)
    • A-8. 発明者別公開件数ランキング (上位50)
    • A-9. FIメイングループ分類別公開件数ランキング (上位50)
    • A-10. FIサブグループ分類別公開件数ランキング (上位100)
    • A-11. Fターム分類別公開件数ランキング (上位100)
    • A-12. 出願人別参入・撤退状況 (最近40、公開件数5件以上)
    • A-13. FIメイングループ分類別出現・消失状況 (公開件数上位40)
    • A-14. FIサブグループ分類別出現・消失状況 (公開件数上位40)
    • A-15. Fターム分類別出現・消失状況 (最近40、公開件数5件以上)
    • A-16. 出願人別公開件数伸長率 (上位50、件数差3件以上)
    • A-17. FIメイングループ分類別公開件数伸長率 (上位50、件数差3件以上)
    • A-18. FIサブグループ分類別公開件数伸長率 (上位50、件数差5件以上)
    • A-19. Fターム分類別公開件数伸長率 (上位50、件数差5件以上)
    • A-20. FIメイングループ分類別発明者数伸長率 (上位50、発明者数差5名以上)
    • A-21. FIサブグループ分類別発明者数伸長率 (上位50、発明者数差5名以上)
    • A-22. Fターム分類別発明者数伸長率 (上位50、発明者数差10名以上)
  • B. 詳細 (出願人、特許分類、キーワード) 分析
    • B-1. 上位20出願人比較分析
      • B-1-1. 公開件数の推移 (累計)
      • B-1-2. 公開件数比較 (期間着目:2期間+全体)
      • B-1-3. 新規発明者数の推移 (累計)
      • B-1-4. 新規FIサブグループ分類数の推移 (累計)
      • B-1-5. 新規キーワード数の推移 (累計)
      • B-1-6. 上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
      • B-1-7. 上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
      • B-1-8. 上位20Fターム分類との公開件数相関
      • B-1-9. 種類系キーワードとの公開件数相関
      • B-1-10. 部品系キーワードとの公開件数相関
      • B-1-11. 自在機能系キーワードとの公開件数相関
      • B-1-12. 目的・効果系キーワードとの公開件数相関
      • B-1-13. 種類系キーワードとの発明者数相関
      • B-1-14. 部品系キーワードとの発明者数相関
      • B-1-15. 自在機能系キーワードとの発明者数相関
      • B-1-16. 目的・効果系キーワードとの発明者数相関
      • B-1-17. 公開件数占有率
      • B-1-18. 公開件数の伸びと構成率比較
    • B-2. 上位5出願人個別分析
      • B-2-1-*. FIサブグループ分類別公開件数ランキング (上位50)
      • B-2-2-*. Fターム分類別公開件数ランキング (上位50)
      • B-2-3-*. FIサブグループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
      • B-2-4-*. Fターム分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
      • B-2-5-*. FIサブグループ分類別出現・消失状況 (最近40)
      • B-2-6-*. キーワード別出現・消失状況 (最近40、公開件数5件以上)
      • B-2-7-*. 独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
      • B-2-8-*. 独自キーワード別公開件数ランキング (上位50)
      • B-2-9-*. 共同出願人との連携 注:*は、上位5出願人が該当。
    • B-3. 三菱鉛筆、ぺんてる、パイロットグループ3社分析
      • B-3-1. 3社の上位10FIサブグループ分類別公開件数の推移 (年次)
      • B-3-2. 3社の三菱鉛筆上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
      • B-3-3. 3社のぺんてる上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
      • B-3-4. 3社のパイロットグループ上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
      • B-3-5. 3社のFIサブグループ分類別出現・消失状況 (公開件数上位20)
      • B-3-6. 3社のFターム分類別出現・消失状況 (公開件数上位20)
      • B-3-7. 三菱鉛筆の公開件数伸長率変遷
      • B-3-8. ぺんてるの公開件数伸長率変遷
      • B-3-9. パイロットグループの公開件数伸長率変遷
    • B-4. 上位特許分類分析
      • B-4-1. FIメイングループ分類別公開件数比較 (上位20) (期間着目:2期間+全体)
      • B-4-2. FIサブグループ分類別公開件数比較 (上位20) (期間着目:2期間+全体)
      • B-4-3. FIメイングループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
      • B-4-4. FIサブグループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
      • B-4-5. FIメイングループ分類別出願人数の推移 (上位20、年次)
      • B-4-6. FIサブグループ分類別出願人数の推移 (上位20、年次)
      • B-4-7. FIメイングループ分類別発明者数の推移 (上位20、年次)
      • B-4-8. FIサブグループ分類別発明者数の推移 (上位20、年次)
      • B-4-9. FIメイングループ分類別公開件数占有率 (公開件数上位20)
      • B-4-10. FIサブグループ分類別公開件数占有率 (公開件数上位20)
      • B-4-11. Fターム分類別公開件数占有率 (公開件数上位20)
    • B-5. 特定特許分類分析
      FIサブグループ分類:B43K8/02 (公開件数ランキング1位) 、B43K3/00 (同2位)
      Fターム分類:2C350NA10 (公開件数ランキング3位) 、2C350NA11 (同4位)
      • B-5-1. 特定FIサブグループ分類の公開件数の推移 (年次)
      • B-5-2. 特定Fターム分類の公開件数の推移 (年次)
      • B-5-3. 特定FIサブグループ分類の新規出願人数の推移 (年次)
      • B-5-4. 特定Fターム分類の新規出願人数の推移 (年次)
      • B-5-5. 特定FIサブグループ分類の新規発明者数の推移 (累計)
      • B-5-6. 特定Fターム分類の新規発明者数の推移 (累計)
      • B-5-7. 特定FIサブグループ分類B43K8/02の公開件数伸長率変遷
      • B-5-8. 特定FIサブグループ分類B43K3/00の公開件数伸長率変遷
      • B-5-9. 特定Fターム分類2C350NA10の公開件数伸長率変遷
      • B-5-10. 特定Fターム分類2C350NA11の公開件数伸長率変遷
      • B-5-11. 特定FIサブグループ分類B43K8/02の出願人別公開件数ランキング (上位50)
      • B-5-12. 特定FIサブグループ分類B43K3/00の出願人別公開件数ランキング (上位50)
      • B-5-13. 特定Fターム分類2C350NA10の出願人別公開件数ランキング (上位50)
      • B-5-14. 特定Fターム分類2C350NA11の出願人別公開件数ランキング (上位50)
    • B-6. キーワード分析
      ① 種類系キーワード
      ② 部品系キーワード
      ③ 自在機能系キーワード
      ④ 目的・効果系キーワード
      • B-6-1. キーワード別公開件数ランキング (上位100)
      • B-6-2. キーワード別出現・消失状況 (最近200、公開件数10件以上)
      • B-6-3. 種類系キーワードの公開件数の推移 (累計)
      • B-6-4. 部品系キーワードの公開件数の推移 (累計)
      • B-6-5. 自在機能系キーワードの公開件数の推移 (累計)
      • B-6-6. 目的・効果系キーワードの公開件数の推移 (累計)
      • B-6-7. 種類系キーワードの出願人数の推移 (累計)
      • B-6-8. 部品系キーワードの出願人数の推移 (累計)
      • B-6-9. 自在機能系キーワードの出願人数の推移 (累計)
      • B-6-10. 目的・効果系キーワードの出願人数の推移 (累計)
      • B-6-11. 種類系キーワードの新規発明者数の推移 (累計)
      • B-6-12. 部品系キーワードの新規発明者数の推移 (累計)
      • B-6-13. 自在機能系キーワードの新規発明者数の推移 (累計)
      • B-6-14. 目的・効果系キーワードの新規発明者数の推移 (累計)
      • B-6-15. 種類系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
      • B-6-16. 部品系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
      • B-6-17. 自在機能系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
      • B-6-18. 目的・効果系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
      • B-6-19. 種類系キーワードと部品系キーワードの公開件数相関
      • B-6-20. 種類系キーワードと自在機能系キーワードの公開件数相関
      • B-6-21. 種類系キーワードと目的・効果系キーワードの公開件数相関
      • B-6-22. 部品系キーワードと自在機能系キーワードの公開件数相関
      • B-6-23. 部品系キーワードと目的・効果系キーワードの公開件数相関
      • B-6-24. 自在機能系キーワードと目的・効果系キーワードの公開件数相関

Ⅱ. パテントチャート編

  • 1. ミクロの時系列チャート分析 (2005~2009年)
  • 2. 加藤金属工業の時系列チャート分析 (2005~2009)
  • 3. ミクロの上位3FIサブグループ分類と
    上位3キーワードのマトリクスチャート (2005~2009年)
  • 4. 加藤金属工業の上位3FIサブグループ分類と
    上位3キーワードのマトリクスチャート (2005~2009年)

Ⅲ. 総括コメント

参考資料

  • 資料1 : 出願人グループ化リスト
  • 資料2 : 仮想項目リスト
  • 資料3 : パテントマップ・パテントチャートの種別と見方
  • 資料4 : パテントマップ Viewer (添付ソフト) の使い方

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

A4判 簡易製本 (Viewerソフトウェア添付) 202ページ

ISBNコード

ISBN978-4-904967-09-6

発行年月

2010年5月

販売元

tech-seminar.jp

価格

63,000円 (税別) / 69,300円 (税込)

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/12 分割出願の戦略的な活用による特許戦略の策定方法 オンライン
2024/11/12 技術者・研究者向け特許の効率的な読み方と強い明細書の書き方 オンライン
2024/11/12 生成AIを活用した医薬品特許戦略の新たな視点 (タイミングと特許調査) オンライン
2024/11/12 医薬品R&D段階でのNPV活用と課題解決策 オンライン
2024/11/14 IPランドスケープ入門 オンライン
2024/11/20 他社特許の読み方、分析法と障害特許への対応 オンライン
2024/11/21 医薬品R&D段階でのNPV活用と課題解決策 オンライン
2024/11/22 分割出願の戦略的な活用による特許戦略の策定方法 オンライン
2024/11/25 知財ポートフォリオの構築と知財戦略の策定・遂行の仕方 オンライン
2024/11/25 再生医療産業分野における新規事業・研究開発テーマ企画の心得と市場参入戦略 オンライン
2024/11/25 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/11/27 特許公報を効果的に読み解くポイント オンライン
2024/11/27 IPランドスケープ入門 オンライン
2024/11/28 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/11/28 生成AI活用における法的留意点と実務対応 オンライン
2024/11/29 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/12/2 他社特許の読み方、分析法と障害特許への対応 オンライン
2024/12/3 国内外のAI法規制と企業のAIリスク対策 オンライン
2024/12/5 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/12/5 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕(CD-ROM版)
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕
2024/4/30 人工光合成技術
2024/4/30 人工光合成技術 (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/3/29 後発で勝つための研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2022/7/29 費用対効果に基づく外国特許出願国の選び方・進め方
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書
2021/3/31 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書