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製造業エンジニアのためのNVIDIAフィジカルAI戦略とSim2Real実装

製造業エンジニアのためのNVIDIAフィジカルAI戦略とSim2Real実装

~OpenUSDによるデジタルサプライチェーン参入とJetsonエッジ展開の最前線~
オンライン 開催
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

配信期間

  • 2026年4月15日(水) 13時00分2026年4月29日(水) 17時00分

お申し込みの締切日

  • 2026年4月15日(水) 13時00分

受講対象者

  • 製造業のR&D、生産技術、設計開発エンジニア、DX推進担当者
  • 特に、NVIDIA JetsonシリーズなどのエッジAIデバイスに関心を持つ層
  • 工場のデジタルツイン化を推進する実務家

修得知識

  • NVIDIAが提唱する「フィジカルAI」の定義と、従来のFA (自動化) との決定的な違い
  • ロボット開発の「三体問題」を解決するNVIDIAの「3つのコンピュータ (DGX, OVX, Jetson) 」戦略の全貌
  • 製造業のサプライチェーンに求められる新標準「OpenUSD」と「SimReady (シミュレーション対応) 」アセットの作成要件
  • 生成AI技術 (LLM/VLAモデル) をロボット制御に応用する「Project GR00T」と世界モデル「NVIDIA Cosmos」の基礎
  • 仮想空間 (Isaac Sim) で学習したAIを現実のロボット (Jetson) へ実装する「Sim2Real」の具体的ワークフロー
  • ファナック、安川電機、トヨタ自動車など、先行する日本企業の活用事例と戦略的示唆

プログラム

 NVIDIAのCEOジェンスン・フアンは、ロボティクスと自律動作マシンにより、50兆ドル (約7500兆円) 規模の実体経済が出現すると宣言。テキスト、画像、音声といったスクリーンの中のデジタル情報を処理する生成AIから、AIが物理世界を理解し、推論し、相互作用するフィジカルAIの時代が来る。これは情報処理から物理操作へのパラダイムシフトであり、製造業こそがその主戦場である。
 日本の製造業にこの変化は「iPhoneモーメント」に匹敵する衝撃をもたらす。従来の「ハードウェアを納品して終わり」というビジネスモデルは崩壊し、デジタルツイン上でのシミュレーションに対応した「SimReady (シミュレーション対応) 」なデジタルアセットを提供できるかどうかがサプライチェーンへの参加資格となる。
 本セミナーでは、NVIDIAが推進する「3つのコンピューティング・プラットフォーム」戦略、産業用メタバースの標準言語「OpenUSD」、そしてロボット知能の源泉となる「Isaac Sim」と「GR00T」について、技術的詳細とビジネス的含意を解説する。特に、最新のAIエッジコンピュータ「Jetson Thor」とクラウド側の「Omniverse (デジタルツイン環境) 」の連携に焦点を当て、Sim2Real (シミュレーションから現実へ) の実装プロセスを解説する。また今後の学習に必要な資料等へのリンク集も配布。

  1. フィジカルAIとNVIDIAの産業戦略:50兆ドル市場への招待
    1. 「フィジカルAI」とは何か?CES2025で語られたジェンセン・フアンの定義
    2. Jetson Thorが拓くフィジカルAIの時代──オンボード推論とリアルタイム制御
    3. ロボット開発の三体問題を解く「3つのコンピュータ」戦略
      • DGX
      • OVX
      • Jetson
    4. 日本企業にとっての危機と勝機:「2024年問題」を解決する唯一の手段
  2. サプライチェーンの参加資格「OpenUSD」と「SimReady」
    1. 産業用メタバースの標準言語「OpenUSD」の技術的本質 (非破壊編集・コンポジション)
    2. 「SimReady」アセットとは何か:形状データに加え、物理・意味情報を実装する
    3. 【実務解説】CADデータからSimReady USDへの変換ワークフローと最適化
    4. 理経「JAPAN USD Factory」に見る、日本仕様アセットの重要性とビジネスチャンス
  3. ロボット知能の鍛錬場:Isaac Simと生成AI基盤モデル
    1. Isaac Simによる合成データ生成 (SDG) :現実にはない「エッジケース」を創る
    2. 世界モデル「NVIDIA Cosmos」の衝撃:動画から物理法則を理解するAI
    3. ヒト型ロボット (ヒューマノイド) 基盤「Project GR00T」:自然言語と模倣学習でロボットを教育する
    4. 強化学習フレームワーク「Isaac Lab」によるロボットスキルの習得プロセス
  4. Sim2Realの実現:エッジAI「Jetson」への実装と事例
    1. 最新AIエッジコンピュータ「Jetson Thor」で可能になる自然言語による指示 (オープンソースLLM組み込み) 、センサーフュージョンのリアルタイム処理、フィジカルAIの自律的な作業
    2. シミュレーションで鍛えた脳を実機に移植するSim2Realのラストワンマイル
    3. マイクロサービス「NVIDIA NIM」によるロボット機能のコンテナ化とデプロイ
  5. 先進事例分析と日本企業への提言
    1. 事例: トヨタ自動車:鍛造ラインのデジタルツイン化と技能伝承
    2. 事例: ファナック:ROS 2対応とオープン化によるプラットフォーム戦略
    3. 事例: 安川電機・ソフトバンク:自律型ロボットによる空間知能化
    4. まとめ:日本のエンジニアが「フィジカルAI」時代に持つべき視点

主催

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年4月15日〜29日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
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