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金属材料の破壊、破損メカニズムとその解析法

金属材料の破壊、破損メカニズムとその解析法

~金属フラクトグラフィの基礎と実践的なノウハウを解説~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年5月8日〜21日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年5月8日まで承ります。

概要

本セミナーでは、金属材料の破壊・破損について取り上げ、実際の破面写真を例に、疲労破壊や応力腐食割れなどの金属材料の代表的な破壊機構や破面の見方、破面観察の作業の手順や使用機器について解説いたします。

開催日

  • 2026年4月15日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • フラクトグラフィ・破断面解析で課題を抱えている方
  • フラクトグラフィ・破断面解析に関連する技術者、設計者、管理者、品質・信頼性保証担当者
    • 金属製品
    • 機械
    • 自動車
    • 航空機
    • 船舶
    • 重機
    • 各種車両
    • 設備
    • 建築・建設
    • アトラクション など
  • 破壊事故の解析に携わる技術者、現場技術者

修得知識

  • 金属材料の破面の見方 (マクロ・ミクロ観察での観察方法・着眼点)
  • 代表的な金属材料の破壊機構に関する知識
  • 破面観察方法
    • 試料調整方法
    • 観察方法
    • 観察装置
  • ストライエーション間隔を用い疲労破面応力推定方法

プログラム

 機械部品の破壊原因を推定する場合、最も有効であるとされる手法の一つが、フラクトグラフィ (破面解析) と呼ばれる技術である。フラクトグラフィとは、破面全体を巨視的に観察するマクロ観察と、電子顕微鏡等でのミクロ観察によって、破損原因を推定する手法である。破壊品の破面を解析することによって、疲労破壊や応力腐食割れといった破壊機構や、亀裂の進展方向・負荷状況を推定することが可能であり、条件が揃えば応力の大きさも推定可能とされる。一方で、金属の破壊機構は多数有り、破面の様相からその破壊機構を推定するには、ある程度の経験・技術・知識が必要となる。
 今回のセミナーでは、実際の破面写真を例に、疲労破壊や応力腐食割れなどの代表的な破壊機構や破面の見方を解説する。さらに、破面観察の作業の手順や使用機器についても説明を行い、初歩的なフラクトグラフィ技術の理解を目的とする。

  1. 金属材料の基礎的事項
    • 多結晶構造
    • 結晶格子
    • 引張試験
    • 弾性変形と塑性変形
  2. 破面のマクロ観察
    1. 破面のマクロ観察
    2. 破壊原因の推定
      • 疲労破壊
      • 応力腐食割れ
      • 延性破壊
      • 脆性破壊
    3. 起点位置および進展方向の推定
      • ステップ (ラチェット模様)
      • ビーチマーク
      • 放射状模様
    4. 負荷の大きさについて
      • 変形の程度
      • 最終破断部
  3. 金属の代表的な破壊
    1. 延性破壊
      • 等軸ディンプル
      • 伸長形ディンプル
    2. 脆性破壊
      • 劈開破面
      • リバーパターン
    3. 疲労破壊
      • 疲労破壊に影響する諸因子
        • 材料強度
        • 残留応力
        • 平均応力
        • 応力集中
        • 寸法効果
        • フレッティング
      • 低サイクル疲労と高サイクル疲労
      • ストライエーションと形成機構
      • タイヤトラック
      • 内部起点 (フィッシュアイ)
      • コイルばねの疲労破壊
      • 転動疲労
      • 溶接部の疲労破壊
      • 疲労破壊の実例等
      • 鉄鋼以外の疲労破壊
        • 鋳鉄
        • アルミダイカスト
        • 亜鉛ダイカスト
    4. 応力腐食割れ
      • 材料と環境
      • 粒内破壊と粒界破壊
      • 断面での亀裂進展状況
      • ステンレス鋼・炭素鋼
      • 銅合金 アルミニウム合金
    5. 水素脆性 (遅れ破壊)
      • 水素脆性 (遅れ破壊) 概略
      • 拡散性水素と非拡散性水素
      • 代表的破面のSEM画像
      • 類似する破面との比較
    6. その他の破壊機構
      • 液体金属脆性割れ
      • 焼き割れ
      • 脱亜鉛腐食
  4. 破面観察の手順と方法
    1. 破面観察手順
    2. 破面観察方法
      • 亀裂位置の確認
      • 破面試料の採取方法
      • 破面洗浄方法 (錆除去方法)
      • 観察すべき位置
    3. 疲労破面の定量解析
  5. 破損原因調査事例紹介
    • 質疑応答

講師

  • 阿座上 静夫
    日鉄テクノロジー 株式会社 研究試験事業所 エネルギー・材料ソリューション部 エネルギー・環境技術室
    主幹 (金属材料破面解析担当)

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年5月8日〜21日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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