技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、これまでのSEMによる液中観察の歴史や概要と講師が開発を進めている走査電子誘電率顕微鏡に関して詳しく解説いたします。
水溶液中の有機材料やナノ粒子、生物試料等をナノレベルの空間分解能で直接観察する事は、その特性や機能を解明する上で極めて重要となる。特にセラミック等のスラリー溶液や生物試料の培養細胞やバクテリア等では、溶液中の状態で直接観察する事が望まれる。
電子顕微鏡は、電子線を使用して観察するため、その分解能は数nm以下と極めて高い。しかし、内部を真空にする必要があり、溶液中の試料をそのまま観察する事は困難である。そのため、大気圧状態を保持し走査電子顕微鏡 (SEM) 内で観察するためのカプセル型の液体試料観察ホルダが開発されてきた。こうした大気圧ホルダによる観察では、電子線を試料に直接照射し、ここから生じる反射電子や透過電子を検出するため、電子線によるダメージを受け、さらにコントラストが低い問題がある。この問題を克服するため、我々は水溶液中の生物試料や有機材料を直接観察する新たな技術を開発してきた。
以下セミナーでは、これまでのSEMによる液中観察の歴史や概要と我々が開発を進めている走査電子誘電率顕微鏡に関して詳しく解説する。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/1/16 | 各種電子部品の故障メカニズムとその特定・解析、不良対策 | オンライン |
発行年月 | |
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2013/6/20 | 電子顕微鏡 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/6/20 | 電子顕微鏡 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2007/12/10 | 表面・深さ方向の分析方法 【新装版】 |