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環境発電技術の基礎と研究開発・実用展開の最新動向

環境発電技術の基礎と研究開発・実用展開の最新動向

~電磁波・熱 (温度差) ・振動 (メカニカル) からの発電技術と実用例 / EU電池規制の最新動向や、2030年6Gとゼロ・エネルギー・デバイス等の展望~
オンライン 開催
  • 受講特典: アーカイブ配信付き (視聴期間: 2024年1月25日〜1月31日を予定)

概要

本セミナーでは、センサデバイス用電源として存在感を高めつつある環境発電技術を取り上げ、最新の適用例からその動向を掴んでいただきます。
環境発電技術の基礎・要素技術から市場・競合技術との関係、ビジネスモデルまで網羅的に解説いたします。

開催日

  • 2024年1月24日(水) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 環境発電技術全般の体系的な知識
  • 自社技術シーズの環境発電分野への活用のヒント
  • 利用可能な環境発電技術・関連技術の最新動向

プログラム

 光、振動、温度差、電波など、環境中のエネルギーを収穫 (ハーベスト) して電気エネルギーに変換する環境発電 (エネルギーハーベスティング) 技術は、IoT社会を実現するために必須の電源技術である。従来は、電源配線や電池交換が困難な場所で利用されることが多かったが、環境意識の高まりや、欧州での一次電池段階的廃止の動き、6Gに向けた実用化の動きなどで、より普遍的な電源技術に位置づけを変えつつある。
 本講演は、EHC会員向けオンライン講座のエッセンスを公開し、環境発電技術の基礎から、ワイヤレス給電技術など競合技術との関連、最新の適用・実用化動向までを網羅。環境発電技術・関連技術の研究開発・実用化や利用を目指す企業・研究者に、環境発電技術を体系的に学ぶ機会を提供する。

  1. 環境発電とは
    1. 環境発電のコンセプト
    2. 環境発電のニーズ・位置づけ
    3. 市場動向 2010年頃の世界的ブームとその後の状況変化
  2. 電磁波からの発電
    1. 環境中の電磁波
      • 太陽光
      • 人工照明
      • マイクロ波
    2. 様々な太陽電池
      • 室内光向け太陽電池が量産へ
    3. 電波発電・オプティカルレクテナ
    4. 環境発電 vs. ワイヤレス給電
  3. 熱 (温度差) 発電
    1. 温度差無しの発電は可能か?
      • 国内外事例を踏まえて
    2. Curzon-Ahlborn効率
    3. 熱電発電の研究開発
      • 材料
      • モジュール
      • 電源回路
    4. 熱電発電の実用展開
      • 成功と失敗の歴史からの教訓
  4. 振動 (メカニカル) 発電
    1. エネルギー変換原理と材料のいろいろ
      • 電磁誘導
      • 圧電
      • フレキソ
      • 静電誘導
      • エレクトレット
      • 摩擦帯電
      • 逆磁歪
      • その他
    2. デバイス構造・インピーダンスマッチング・一般化電気機械結合係数・電源回路
    3. 実環境振動への対応
    4. 振動 (メカニカル) 発電の実用展開
      • 事例から見る成功の条件
  5. 今後の展望
    1. EU電池規制の最新動向
      • 一次電池の段階的廃止に向けて
    2. 6G (第6世代移動通信システム) の主要プレーヤーが実現を目指すゼロ・エネルギー・デバイス
  6. エネルギーハーベスティングコンソーシアム
    1. 第7期活動 GX/SX/DXをテーマに
    2. EHCオンライン講座アーカイブ紹介
    • 質疑応答

講師

  • 竹内 敬治
    株式会社 NTTデータ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティングユニット
    シニアマネージャー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
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2025/1/23 水電解・グリーン水素製造の国内外の動向・課題および将来展望 オンライン
2025/1/23 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン
2025/1/23 バイオマスとSAF (持続可能な航空燃料) を取り巻く最新動向と今後のビジネス・チャンス オンライン
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2025/2/18 ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 東京都 会場・オンライン
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発行年月
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2023/11/24 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/7/7 2023年版 次世代住宅市場・技術の実態と将来展望
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/4/7 2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/17 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望
2023/1/20 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2022/12/28 カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版)
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術
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2022/9/30 水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術
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2022/2/18 2022年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2022/1/21 2022年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望